JR岡谷駅


2024.04.13
JR中央本線にある岡谷駅にエキタグスタンプ捺印にやって来た。


岡谷市と言えば、大正から昭和初期にかけて日本の製糸業の中心地として栄え、戦後は時計、カメラ等を中心とした精密機械工業都市として急速に発展し、現在、市内の全産業に占める製造業の比率は約25%と県内でトップクラスとなっている為、鉄道が開通する前から駅の設置が熱望されていた、鉄道開通後には生糸の積出し用に専用線路も敷設されて大いに賑った。


そんな岡谷駅はJR東日本の中央本線(中央東線)の駅で、塩尻側のみどり湖との間には長い塩嶺トンネルがある。このトンネルが開通する以前、岡谷駅 - 塩尻駅間は辰野駅まで南下して迂回していたが、1982年本トンネルの開通によってその必要がなくなり、距離および所要時間が短縮された。


岡谷駅 - 塩尻駅間は辰野駅経由だと約28 kmであったが、約16 kmが短縮され約12 kmになり、開通当時の特急「あずさ」において、新宿駅 - 松本駅間の所要時間が約20分短縮された。改札から0番線ホームの案内板が見える。


駅舎に接したホームには単式ホーム1線を1番線で、その先に塩尻・辰野方に切欠きホーム0番線があり、それと島式ホーム2面2線がある。1952(昭和27)年築のコンクリ駅舎は、2016(平成28)年に一部外観をリニューアルされていた。

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