西鹿島駅 天竜浜名湖鉄道は無人駅扱いであった
2024.07.14 やってきたのは、天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅で、目的は、エキタグスタンプ捺印であった。
駅は、明治42年二俣駅として開業し、昭和15年、官設鉄道二俣線開通に伴い現在地に駅を移転後、現在の駅名に西鹿島駅に改称されていた。
駅は、浜松市天竜区にある遠州鉄道の駅であり、第3セクター天竜浜名湖鉄道線も使用する駅でもが、現在の駅舎は1979年4月に遠鉄によって建てられた2代目であり、中部の駅100選に選ばれていた。
管理は遠鉄が行い、駅舎内にある券売機は、遠鉄のものしかありません。天浜線の駅取り扱いは無人駅で、乗車運賃は車内精算となっていた。
ローカル線同士の遠鉄と天浜線が接続する珍しい駅となっていますが、乗降客数では大きな差があった、遠鉄の方が天浜線より6倍もの差があった。
西鹿島駅は、開業当初、国鉄二俣線が主体の駅で、構内には列車交換設備や貨物用の側線が設けられ、運営も国鉄が行っていましたが、 これらは二俣線の衰退に伴って次々に撤去され、1971年4月からは、駅施設・敷地などを国鉄から譲渡を受け、遠州鉄道が営業業務を引き継ぎ、車両基地にもなっています。旅客ホームは、3面3線あって、遠鉄が2線、天浜線が1線を使用し地下通路でつながっています。