高山神明神社 別名杉箇谷神明社
2024.04.14
昨年に続き今年も春の高山祭にやって来たが、いつも午前中のからくり奉納を見ただけで、その後白川郷や金沢方面へ出掛けてしまい、日本三大美祭とも言われ、夜になると各屋台はそれぞれ約100個にもおよぶ提灯を灯し、艶やかに夜の闇を飾るが、見ずじまいであった為、今回は短時間になるのは覚悟で祭りを観覧する予定を組んでいた。そのため、午前のからくり奉納は敢えて見学せず、日頃見学できていなかった下二之町観光から春の高山祭エリアに移動してきた。
午後のからくり奉納を終え、再び市内観光へ出向いた。
昨年も気になっていた長い長い石段がある神明神社に今年は、参拝に出掛けていた。
高山城跡がある小高い丘の上に立つ神社には、別名杉箇谷神明社という名前がついてます。
百段近い石段を登ると正面に拝殿があり、拝殿には、杉箇谷神明社の額が掲げられ、辺りはスギの木の多いことから、杉ヶ谷と言われることから名付けられたようです。
拝殿の右側には県の指定天然記念物になっている樹齢300年以上という大スギの木があります。
神社は城山の西麓の高台にあるため、境内からは高山町並みを望むことができます。
神社の上方にも石段が続いており、登っていけば小さな祠があった。更に、人道らしき獣道があり、興味本位で登っていくと高山城跡の一角のこぶし平が現れた。
この先を進めば高山城跡方面に行けるが進むことはしなかった。