豊嶋基彰

パーソルキャリア採用コンサル 「社会を前進させられる」企業の成長支援×人生における個人の幸せの実現 お金、企業、技術、ただのそれに価値はなく、人類繁栄の為に生み出すそれに価値がある、世の中良くなるという持論。 Twitterも同名でやってます。 採用・転職のご相談等お気軽に是非。

豊嶋基彰

パーソルキャリア採用コンサル 「社会を前進させられる」企業の成長支援×人生における個人の幸せの実現 お金、企業、技術、ただのそれに価値はなく、人類繁栄の為に生み出すそれに価値がある、世の中良くなるという持論。 Twitterも同名でやってます。 採用・転職のご相談等お気軽に是非。

最近の記事

面接対策(転職編)~面接は営業である。「採用目的」を知ることから始める面接対策~

何故書いたか?「はきはきとしゃべりましょう」 「結論からしゃべりましょう」 「言葉のキャッチボールであることを意識しましょう」 「面接官はこんな方なのでこのようなコミュニケーションの取り方を意識しましょう」 等。ネットを探すと小手先の面接対策情報が多いな~と感じています。 確かに上記も大事です。 大事なんだけれどもそれはあくまで「本質的な採用目的に合致している」ことが前提で、それらをよりうまく伝えるためのちょっとした手段です。本質ではありません。 そして面接官は

    • 特許事務所の業界分析

      たまたま企業研究をする機会があり、調べた当業界ですが、改めてこの業界面白い。 今後、経営戦略にイノベーションが前提組み込まれていないと企業存続に関わる時代。 イノベーションって結局「既知のモノ×既知のモノ」 そしてこれからの時代のイノベーションはどう考えても「ハイテク×ハイテク」。 そんな中で大量にハイテクノロジーを扱い、あらゆるところからハイテクの知見が集まり深い知見を持つ本業界は、オープンイノベーションの起点になりうる。 新たなイノベーションの種起点になるのでは

      • 自分に合う企業の見つけ方

        自己紹介パーソルキャリアエージェント事業本部:採用コンサル(G検定:AIジェネラリスト検定持ち) 大手もスタートアップも業界も職種も問わず100社の企業の採用の裏側に触れ、約5万人分の転職者の職務経歴書を見て、転職者の声を聴きマッチング。 人類学、幸福学、先端テクノロジー、ビジネス理解がもはや趣味。笑 人生は選択の連続であり、知らなければ選択は出来ない。良質な知は良質な選択肢を作る。お金は手段。重要なのは人生を幸せにすること。社会がより豊かになること。 企業と転職者の

        • 何故あなたは採用されないのか?

          何故あなたは採用されないのか? 秘書検定、TOEIC、日商簿記等、転職をするためにとってみたけどなかなか採用に至らない。 現職でこんなに実績を出しているのに、全然希望の業界、企業で内定をもらえない。 なぜか??? それは「経営や事業」を、ないしは「企業側の意図や事情」を汲み、転職活動が行えていないからです。 それって具体的にどんなこと?だったら何を前提理解したうえで転職活動をすればよいのか? 企業側の事情や意図について理解いただき、転職活動、ないしはキャリアの考え

          <読書録:世界標準の経営理論>

          <読書録:世界標準の経営理論> ■同書にはそもそも何が書かれていて、狙いは何か?:経営理論は突き詰めると、「人・あるいは人が織りなす組織が、普段から何をどう考え、どう意思決定し、どう行動するか」に他ならない。経営学とは人の考えを探求する分野だ。 そしてそもそも「本当の意味で経営理論は存在しない」 予測不可能な未来と、シンプルに説明することのできない複雑怪奇な人の思考について、それ等全てを網羅した理論は存在しない。 また「ビジネスとは何か?」という世界的に共通認識はない。

          <読書録:世界標準の経営理論>

          <自宅で一人思考遊び編>~「他人に興味が無い」のは何故か?を暇だから考えてみた~

          「豊嶋って他人に興味がないよね」 年に数回は言われるこの言葉。 「ネガティブさ」の付き纏うこの言葉に対して、何となく申し訳なさと、嫌われたくない気持ちでとりあえず「そんなことないっすよ~」と言ってみたはいいもののな~んか違和感。 「豊嶋って他人に興味がないよね」 本当にそんなことはない!と思っている。思ってるけど、 確かに興味を持てない人と持てる人がいるのは確かだけど、それはみんなそうでしょう???? でもなぜ自分は良くそんなことを言われるの??? そして「他人に

          <自宅で一人思考遊び編>~「他人に興味が無い」のは何故か?を暇だから考えてみた~

          <思考素材:長期化する新型コロナウイルスによって社会構造・産業構造、生活スタイルも一変する世界で、どう生きるか考える>

          新型コロナウイルスについて NewspicsのWEEKLY落合の内容と自身の知見を踏まえてまとめたもの。 経済的打撃としてもリーマンショック以上の未曾有の危機になるといわれるコロナショック。 まだ不景気の入り口にいるため、あまりイメージが湧いていない方も多いのでは? 新型コロナウイルスは半年では収束しない。2年、3年は長期化がほぼ間違いない新型コロナウイルスの実態と経済インパクト・変化に追われる産業構造や生活スタイルの変化をイメージできうる情報を整理。 「新型コロナウ

          <思考素材:長期化する新型コロナウイルスによって社会構造・産業構造、生活スタイルも一変する世界で、どう生きるか考える>

          <読書録:21世紀の啓蒙④>〜温室効果ガスと環境問題 〜

          目次------------------------------- ・「啓蒙主義」人が生きる意味とは? ・問題は貧困であって格差ではない ・農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか ・温室効果ガスと環境問題  ・なぜ人は正しく認知できないのか ・平和と富と民主主義の関係 <温室効果ガスのもたらす世界 > ■温室効果ガスが引き起こすもの 温室効果ガスの排出がこのまま続けば、21世紀の終わりには、地球の平均気温は産業革命以前の水準から少なくとも1.5度、おそらく

          <読書録:21世紀の啓蒙④>〜温室効果ガスと環境問題 〜

          <読書録:21世紀の啓蒙③>〜農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか〜

          目次------------------------------- ・「啓蒙主義」人が生きる意味とは? ・問題は貧困であって格差ではない ・農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか ・温室効果ガスと環境問題  ・なぜ人は正しく認知できないのか ・平和と富と民主主義の関係 <農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか> ■急激な人口増加でも飢餓率は減少している 飢餓に対する脆弱性は事実上アフリカ以外のすべての地域で克服されている。   ■人口爆発

          <読書録:21世紀の啓蒙③>〜農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか〜

          <読書録:21世紀の啓蒙⑤>〜なぜ人は正しく認知できないのか・平和と富と民主主義の関係〜

          目次------------------------------- ・「啓蒙主義」人が生きる意味とは? ・問題は貧困であって格差ではない ・農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか ・温室効果ガスと環境問題  ・なぜ人は正しく認知できないのか ・平和と富と民主主義の関係 <なぜ人は正しく認知できないのか> ■ニュースというものはそもそも認知機能と相互作用することによって、私たちに「世界は悪いほうに向かっている」と思わせるようにできている。 悪いことは一瞬で起

          <読書録:21世紀の啓蒙⑤>〜なぜ人は正しく認知できないのか・平和と富と民主主義の関係〜

          <読書録:21世紀の啓蒙②>~問題は貧困であって格差ではない~

          目次------------------------------- ・「啓蒙主義」人が生きる意味とは? ・問題は貧困であって格差ではない ・農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか ・温室効果ガスと環境問題 ・なぜ人は正しく認知できないのか ・平和と富と民主主義の関係 <問題は貧困であって格差ではない> ■不平等は本当の問題ではない 人類の進歩という観点から不平等を理解するには、<所得格差は幸福を左右する基本要素ではない>と認識する必要がある。 不平等は

          <読書録:21世紀の啓蒙②>~問題は貧困であって格差ではない~

          <読書録:21世紀の啓蒙①>~「啓蒙主義」人が生きる意味とは?~

          目次------------------------------- ①「啓蒙主義」人が生きる意味とは? ②問題は貧困であって格差ではない ③農業技術の革新の不当な認知と攻撃がなぜされているのか ④温室効果ガスと環境問題  ⑤なぜ人は正しく認知できないのか ⑥平和と富と民主主義の関係 <読書録:21世紀の啓蒙> 人が生きる意味とは?から「啓蒙主義」の理解 全ての失敗、全ての悪は知識の不足によるものである。我々の知識が不完全には程遠いがために問題は必ず起こるが、問題は誤り

          <読書録:21世紀の啓蒙①>~「啓蒙主義」人が生きる意味とは?~

          <読書録:シン・ニホン>

          日本には不安と停滞感、現実を直視しない楽観、たそがれ感が満ちている。悲観論や批判ばかりの人、危険をあおるだけの人も多い。単なる悲観論、それは逃げだ。自分たちが未来も生き続けること、自分達が次の世代に未来を残す存在であることを無視している。 文句は言ってもいい。しかし言った人が直す。は僕らが保育園や幼稚園で学んだこの社会の掟だったはず。 同書は現代の経済のルールや知的生産のルールが大きく変わってしまったこと、日本が今どういう状況にあるかということ、そしてその中で個人や社会は

          <読書録:シン・ニホン>

          <読書録:「HARD THINGS」答えがない難問と困難に君はどう立ち向かうか>

          <読書録:「HARD THINGS」答えがない難問と困難に君はどう立ち向かうか> 経営者は冷酷でないと成せないのか? 金の亡者が経営者になるのか? 社員を使い捨ての駒のように思っているのか? 驕った経営によって会社を倒産させるのか? 本当にそうか? 確かにその場合もあるのかもしれない。 が、全くもってそれだけでは無いなと。あまりにも早い市場やライバルへの対応。 社員全員が路頭に迷うかもしれない経営の瀬戸際におけるプレッシャー。 「もしかしたら間違っているのかもかもしれな

          <読書録:「HARD THINGS」答えがない難問と困難に君はどう立ち向かうか>

          〈読書録:selfish〉〜真の「自分本意」を知れば人生のあらゆる成功が手に入る〜

          「selfish」〜真の「自分本意」を知れば人生のあらゆる成功が手に入る〜 今日のABD(アクティブブックダイアログ)は上記の本。 もはや当たり前と言えば当たり前。 とはいえなかなか出来ないこと。 〈その目標は他人に敷かれてないか?周りの環境やメディアに刷り込まれてあたかも自分のものと思い込んでないか?羨ましがってるそのライフスタイルは本当にあなたの生きたい人生に沿うものか?〉 他人に合わせず、「ありのままに」「自然体」で今に集中して全力投球して生きれば未来は自ずとつい

          〈読書録:selfish〉〜真の「自分本意」を知れば人生のあらゆる成功が手に入る〜

          〈読書録:SDGsが問いかける経営の未来〉

          ■同書概要: 企業体として利益を追い求めるだけだと淘汰される世の中になってきたという話。 SDGsという「持続可能な社会」、はたまた「循環型社会の実現」に根付く枠組みに準拠せず、抜本的経営の変革をなせなければ、会社は多方面から(社員からも投資家からも消費者からもetc)支持を得られず、グローバル競争で勝てないような仕組みになってきているという話。そして日本はまだまだグローバルなその方針・基準になかなか追い付けてないから急がないといけないという話。   ■そもそもSDG

          〈読書録:SDGsが問いかける経営の未来〉