<読書録:シン・ニホン>
日本には不安と停滞感、現実を直視しない楽観、たそがれ感が満ちている。悲観論や批判ばかりの人、危険をあおるだけの人も多い。単なる悲観論、それは逃げだ。自分たちが未来も生き続けること、自分達が次の世代に未来を残す存在であることを無視している。
文句は言ってもいい。しかし言った人が直す。は僕らが保育園や幼稚園で学んだこの社会の掟だったはず。
同書は現代の経済のルールや知的生産のルールが大きく変わってしまったこと、日本が今どういう状況にあるかということ、そしてその中で個人や社会は