【ラリマー②世界三大ヒーリングストーン】
はいどうも。とよぴーです。
今回はラリマーの
伝承・取り扱い上の注意点について
お話していきます。
1.伝承
ラリマーは
カリブの3大宝石の一つと言われます。
一つはコンクパール。
コンク貝から採れる
非常に希少なパール。
それと、ブルーアンバーです。
これもドミニカ共和国原産で希少です。
これら3つを合わせて
カリブ産大宝石と言われるそうです。
あと、世界3大ヒーリングストーンもあります。
その一つがラリマーと言われるんです。
あとがチャロライトとスギライトですね。
これに関しては
誰が最初に言い出したかよく分からない
というオチがありまして…
スギライトは日本で発見された石なので
世界三大ヒーリングストーンって
不思議ですよね。
なぜこの3つが選ばれたのか?
この3つは非常に相性がいいですが、
おそらく誰かが言い出して広まった
コマーシャルっぽい呼び方かな。
2.取り扱い上の注意
ラリマーは、やわらかめで衝撃にも弱いです。
針状の結晶が凝縮してできている
凝集体です。
一つの方向に対して繊維が走っている結晶なので
ある特定の方向から衝撃が加わると
結晶の結びつきが剥がれやすいんですよね。
あと、研磨も割と難しい石です。
柔らかい上に、結晶の構造と
成分が若干違うことで硬度に差があるんですね。
磨いているときにも割れるので
取り扱いの難しい石と言われております。
僕らが関係するところでは浄化ですよね。
浄化に関しては紫外線にも弱いので
太陽光にはあんまり強く当てない方がいい。
ただ普通に外出するときに身につけてるのは
気にする必要はないと思っています。
あと水ですね。
流水で5分くらい浄化してあげるぐらいは
多分問題ないですけど
お風呂に一緒に入るとかはやめた方がいいです。
ナトリウムやカルシウムを含んでいるので
水を吸い込んで壊れやすく
脆くなる可能性はあると思います。
必要でなければ、水に当てることをせずに
水晶やセージの浄化がいいと思います。
流水で浄化がダメではないですが
特に貴重な大事なもは
避けた方がいいですね。
3.間違えられそうな石
・ブルーアラゴナイト
・ヘミモルファイト
この2つは結構似ています。
ブルーアラゴナイトは
本当に似ているやつがあるんですよね。
ヘミモルファイトは似ているけど
こっちの方がラリマーより希少です。
磨いたものを偽物として売っているのは
あんまりないかなと思います。
4.加工品
よくあるのが、色の薄ペクトライトですね。
あと無色とか灰色っぽい
質の良くないペクトライトに
染色をしたものがあります。
5.偽物
一般的によくあるタイプの偽物は
・ラリマーに近い模様を持つ石を染めたもの
・ガラスで作ったもの
でも、やっぱり質感が違うので
質の悪い偽物は簡単に見分けられると思います。
個人的には一番似ていると思うのは
ブルーアラゴナイトの
よく似た模様の入っているものかな。
次回も、ラリマーです(^▽^)/
お楽しみに!!