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【聖母マリアの石クンツァイト①の魅力】
ど〜も!!とよぴーです!
聖母マリアの石とも呼ばれるクンツァイトの
本質的な魅力を語っていきたいと思います!
クンツァイトは、ピンク色の石の中で
最も優しくて儚げな魅力を持っています。
今回は、
名前の由来・成分・産地
についてご紹介します。
1.名前の由来
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和名:リチア輝石
鉱物グループ名:スポデューメン
クンツァイトは、
和名ではリチア輝石(きせき)
と呼ばれています。
クンツァイトという名前が付けられる前には、
鉱物グループ名でもある
スポデューメンと呼ばれていました。
スポデューメンとは、ギリシャ語で
結晶を加熱すると灰色に変わるという意味の
スポデュメノスが語源となっています。
2.成分
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成分:LiAl[Si2O6]
結晶系:単斜晶系
硬度:6.5〜7
比重:3.03〜3.23
色:ピンク・灰色・黃色・紫・緑・黄緑
薄青・淡灰靑・無色
クンツァイトは、リチウ厶をベースにした
ペグマタイト中に生成される鉱物です。
リチウムといえば
電池に使われているイメージがありますよね。
そのため、あまり品質の良くないクンツァイトは
工業製品としての資源として活用されています。
硬度は6.5〜7ですが、
一方向に繊維が入った様に見える部分の
劈開(へきかい)が強くて、
意外と割れやすいですよ。
比重は、3.03〜3.32で
持つとずっしりと重い感じです。
クンツァイトの色のバリエーションは、
基本的に淡いパステルカラーで
キャンディみたいな可愛い色彩が多いですね。
3.産地
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産地:ブラジル・パキスタン・アフガニスタン
マダガスカル・アメリカ・ミャンマー
インド・イタリア・スコットランド
メキシコ・ロシア・カナダ
クンツァイトは、
上記以外の色々な場所でも産出されています。
中でも、アフガニスタンで採れたクンツァイトが
多く流通しているんじゃないかと思います。
今回の記事はここまで!!
次の記事もお楽しみに〜
でわ!バイバイ!