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【ガーネット③石言葉】

今回はガーネットの
産地、伝承、偽物・加工、取り扱い状の注意 
についてご紹介したいと思います。

1.産地

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産地:中国・インド・ブラジル・メキシコ
   スリランカ・マダガスカル・アメリカ・チリ
   イタリア・スペイン・ドイツ・ペルー
   ロシア・スロベニア・日本でも産出

ガーネットは
種類やバリエーションが豊富なので、

どのガーネットがどこで採れるのかまでを
詳しく調べるのは大変なんですが、

ざっくり言うと、世界中で採れます!

日本でも比較的、綺麗な粒のガーネットが
産出されています。

2. 伝承

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ガーネットの伝承で有名なのが、
ノアの方舟伝説!

大洪水が起こった時にガーネットが光を放って
ノアを導き方舟を救ったとされています。

他にも十字軍の遠征の際に、

怪我をせずに無事に帰還できるように
ガーネットをお守りとして
兵士達が身につけていました。

後に、大切な人と離れる時に

再会を願った愛のお守りとして
ガーネットを送るようになった
という伝承も残されています。

また、古代エジプトでは
特別な彫刻を施したガーネットを珍重したり、

ユダヤ人の祭司が神儀を得る石として
身につけたとも言われています。

中世のヨーロッパでは、
ガーネットの赤が一族の絆を表すとして
尊ばれてきたとされています。

3.偽物・加工

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ガーネットは天然のヒビや不純物が
入っていることが多いため、ほとんどの場合
樹脂含浸処理が施されています。

他にも、熱処理や

質の悪いガーネットは、発色を良く見せるために
着色加工が施されている場合も多いですね。

また深紅のガーネットの偽物に
色の濃いルビーが
使用されていることもあるようです。

4.取り扱い上の注意

基本的にガーネットは硬度も高く、
樹脂含浸処理がされているものは
クラックも埋まっているので、

そんなに簡単に割れる石ではないですね。

また浄化に関しても
一般的な方法なら
特に取り扱いに注意する必要はないと思います!

次の記事はガーネットの
スピリチュアルな効果についてご紹介します!

ではまた!





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