【クリソコラ➀の魅力】
どうも!とよぴーです(^▽^)/
今回は、クリソコラの魅力について
お伝えしていきます(^▽^)/
空から大地とか海とかを見てるような
感じの石ですね。
今の時代にすごく必要な
石だなぁという感じがします。
1.Chrysocolla 名前の由来
紀元前4世紀頃に
ギリシャの哲学者テオフラストスによって
名付けられたそうです。
クリソコラは、銅を取るための鉱石として
使われていました。
銅や金を溶かすときに用いると色が濃くなることから
純粋な金を増やしているんじゃないか?
と思われて、
金を表す言葉「クリソ」と
繋ぐという意味の「コラ」をくっつけて
「クリソコラ」と名付けられたそうです。
和名は珪孔雀石といいます。
孔雀石というとマラカイトですね。
実は成分的にも非常に近いんですよ。
酸素の化合物、珪酸塩鉱物なんですけれども
結晶系が単斜晶系で
硬度が2~4ということで
かなり柔らかいです。
硬度は「4」あれば、まだギリギリ普通に
加工できると思うけど、
硬度「2」だと身に着けるのは無理かな
ってレベルですね。
なので、市場に流通しているビーズは
ほとんど加工ものです。
一度樹脂を染み込ませて硬度を上げてから
研磨や加工をされるのが基本だと思います。
比重が2.8から3.2で、
色が緑、青、深い青、深緑。
他の色も混じっているクリソコラがありますが
これは他の鉱物が共生することが多いので
出てくるっていう感じですね。
クリソコラは銅鉱床の酸化帯で
採れる鉱物で、
マラカイト、アジュライト、
キューブライト、ヘマタイトが
よく一緒に産出されます。
2.産地
産地は、今は非常にアメリカの
アリゾナ州とネバダ州が有名ですよね。
あとコンゴ産も有名かなと思います。
3.クリソコラにまつわる伝承
qwaqqaaaaqaクリソコラはターコイズと
非常に似ていて好まれていたんですが
もともとちょっと脆いので
そこまで加工には向いてないはずです。
それでもギリシャ人やローマ人が
古くからクリソコラを好んで、
アクセサリーや指輪に模様を彫って
使っていたといわれています。
ではでは、次回の記事もお楽しみに!(^^)!