見出し画像

【虎の目を思わせるタイガーアイ②】

どうも!!とよぴーです(^▽^)/

今回は、
タイガーアイの産地・伝承
カラーバリエーション・亜種
についてご紹介します。

1.産地

画像6

産地:南アフリカ協和国
   オーストラリア
   ナミビア・中国
   ミャンマー・インド等

元々は、南アフリカ共和国の
大規模な石綿の鉱山で発掘されていました。

今でも、流通しているタイガーアイのほとんどは
南アフリカの北ケープ州にある
グリカランドウエストで産出されています

2.タイガーアイにまつわる伝承

画像7

タイガーアイは結構、古くから使われていた石で
古代エジプトでは幸運を招く石として
大切に扱われていたようです。

また、神々の像の眼の部分に
磨いたタイガーアイをはめ込むことで、

大いなる視野を得られる石
として珍重されていました。

古代ローマでは
聖なる霊力をもたらす石
として崇められていたようです。

またインドでは、
タイガーアイの色が変化することから
価値の高い石として
多くの愛好家を魅了していました。

3.カラーバリエーション

レッドタイガーアイ

画像8

基本的にタイガーアイのカラーバリエションは

・一般的な黃褐色
・ レッド
・ ブルー
の3パターンがナチュラルカラーとされています。

レッドタイガーアイは、採掘された後に
加熱しているものが多いのですが、

ここでは、ナチュラルカラーとして分類しています。

ブルータイガーアイ

画像9

ブルータイガーアイは、
比較的、成長過程が若いため、

まだクロシドライトの本来の色味である
紺色や青灰色が強く出ています。

黃褐色のタイガーアイとは
成長過程の違いから
ホークスアイと呼ばれることもあります。

4.亜種

イーグルアイ

画像10

イーグルアイは、
タイガーアイとほぼ同じ成分で
亜種として分類されています。

灰色のイメージから
イーグルアイ(鷲の目)と呼ばれています。

また、タイガーアイのグループに入れられて
グレータイガーアイという名前で
流通していることもあるようです。

ピータサイト

画像11

ピータサイトは、地殻変動によって

タイガーアイやホークスアイが砕けて
マーブル状に再結晶したものだとされています。

1962年にアフリカのナミビアで発見された
比較的、新しい石ですね。

別名テンペストストーン(嵐の石)とも呼ばれ
混乱した思考や感情を安定させる効果があります。


次の記事もお楽しみに〜
でわ!



いいなと思ったら応援しよう!