【アンデシン②ゴールデンラブラドライトとの違い】
はい!どうも!
とよぴーです(^▽^)/
今回は、
アンデシンの成分・色
についてお話します。
1.アンデシンの成分
成分:Na([AIsi3O8]) 70~50
([AI2Si2O8]) 30~50
はっきり言って
ややこしくて
読みたくない感じがしますよね。
上の化学式がアルバイトで
下がアノーサイトです。
この化学式で、70~50から30~50というのは
含有している比率のお話ですね。
だいたいこの範囲に収まるものが、
アンデシンということですね。
カリウム、ナトリウム、カルシウム、バリウムの
各元素が、個別にアルミノケイ酸塩と
化合して長石を形成するのですけれども。
だいたい6対4前後がアンデシン
この比率が8対2前後がサンストーン
ということになります。
逆に、アルバイトが少なくて
アノーサイトが多いものが、
ラブラドライトとなっているので
非常に分けるところが難しいですよね。
アンデシンでオールドカラーというか、
イエローカラーのタイプのものが、
モンゴルから結構出たりしています。
その辺も、ゴールデンラブラドライトとして
出ているものと近く、差別化するのは
非常に難しいかなと感じています。
あとは、サンストーンの中でも
オレゴンサンストーンとアンデシンは
雰囲気が近いですね。
オレゴンサンストーンも
オレンジ系のカラーとグリーンが
混ざりあった魅力があり、
アンデシンもそういった色相ですね。
結晶系が、三斜晶系
硬度は6‐6.5
比重は2.55~2.63
色は
・赤褐色・オレンジ・緑・白
・灰色・無色・赤・淡黄色・ピンク
これくらいのバリエーションがありますが、
多くの人が持つイメージとしては
赤褐色、オレンジ、グリーン、赤と思います。
実は、アンデシンとして認定されるものに、
白、灰、無色、ピンク系の色もあります。
ピンクは、それっぽいものは
見かけますが
白は結構意外じゃないですか?
今回は、ここまで!!
またですね~^_^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?