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【ペリドット②8月の誕生石】

はいどうも。とよぴーです。
今回もペリドットについて
お話をしたいと思います。

1.ペリドットの成分

成分: (Mg, Fe2)2(SiO4)
硬度:6.5~7
比重: 3.27~4.3
結晶系:単斜晶系
色:無色、黄緑、緑、褐色、褐緑、黒

2.産地

アメリカ、ノルウェー、ミャンマー、中国
パキスタン、メキシコ、ケニア、オーストラリア
ブラジル、ロシア、フィンランド、日本

世界中いろいろなところで産出されて
元々マントルの主要成分なので
火山付近で基本的には産出します。

一般的には地球の深部の
だいたい60kmぐらいで形成されて
マグマの噴火によって地表に運ばれるわけです。

以前はハワイでお土産として
ペリドットかオリビンとして
売られていたみたいです。

今はハワイでの産出量が相当減っていて
基本的にはアリゾナ産のものが
非常に増えているというか流通しているそうです。

そして溶岩の塊として地表に出るときに
急激に減圧し、圧力が一気に減るわけです。

そこで石そのものが小さく砕けるので
ペリドットの大きい結晶は本当に少ないですね。

大き目のものでもひび・クラックが
入ってしまったりするものが非常に多くて
小粒のものは非常に手に入れやすいんですけど
大粒のものは高額になっている状態があります。


最近見つけた面白い記事があって
2018年にハワイのキラウエア火山が噴火した時、

空からペリドットが降ってきた。
これがニュースで実は残っていたんですよ。
そんなことあるんだなってちょっと思いました。

3.8月の誕生石

太陽に当てると、とても美しく輝くところから
「イブニングエメラルド」という名前でも
呼ばれています。

次回はペリドットの伝承について
お伝えしていきます(^▽^)/


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