【超ざっくり解説シリーズ1】HTTP通信についてわかりやすく解説するよ
今回は、「HTTP通信(HTTPリクエストとHTTPレスポンス)」についてざっくり解説するよ。この2つの理解は、WEBアプリ開発をする上で必須だよ。今全て理解できなくても大丈夫だから、「何をしてくれているか」というところをなんとなく掴もう。
それでははじめ〜
クライアントとサーバー
HTTPリクエストとレスポンスについて説明する前に、コンピュータには「クライアント」と「サーバー」の2種類あることを知っておく必要があるよ。
「クライアント」はあなたが普段WEBサイトを見るときに使っているコンピュータで、PCやスマホ、タブレットのことだよ。「サーバー」はWEBサイトを表示するためのさまざまなデータを保管・管理してくれているコンピュータのことだよ。
あなたは普段何気なくWEBサイトにアクセスして、表示されたコンテンツを楽しんでいるかもしれない。でも見えないところでは、クライアントとサーバーがコミュニケーション(会話)し合うことで、WEBサイトの表示が成立しているよ。
HTTPリクエストとHTTPレスポンス
あなたがアドレスバー欄にURLを入力したり、リンクをクリックしたり、入力フォームの送信ボタンをクリックすると、クライアントが「リクエスト内容」をインターネット経由でサーバーに送信するよ。
これを「HTTPリクエスト」というよ。
サーバーはクライアントが送信してきた「リクエスト内容」の中身を読んで、必要なデータと一緒にクライアントに返答するよ。
これを「HTTPレスポンス」というよ。
ここでいう「必要なデータ」は「htmlデータ」だったり、「cssデータ」だったり、「画像データ」だったり、色々だよ。
クライアントは「HTTPレスポンス」と一緒に送られてきたデータを受け取って、読んでくれるよ。データはそのままだと人には見にくくて理解しにくいから、クライアントの中に存在している「WEBブラウザ」がわかりやすい見え方に変えて、表示してくれるよ。
WEBブラウザは、Google Chromeだったり、FireFoxだったり、Internet Explorerだったりするよ。
これが基本的な「HTTPリクエストとレスポンス」の流れだよ。
まとめ
私たちがWEBサイトを楽しめるのは、クライアントとサーバーが「HTTPリクエスト」と「HTTPレスポンス」を送信・受信し合うことでコミュニケーションを取ってくれてるからだよ。
ありがとう、クライアント!ありがとう、サーバー!