娘の入院・手術
娘が耳の手術をすることになりました。「真珠種性中耳炎」というもので、放っておくと、耳の骨を破壊して行ってしまうのだそうです。手術が必要ということでした。
普通の子なら、「手術」の心配をするだけでよいのでしょうが・・・
娘は、重度の知的障がいがあり、言葉は全く話せませんし、理解もできません。いろいろあって(相当激しい「いろいろ」です)、今は施設でお世話になっています。現在28歳です。
「真珠種性中耳炎」ということが分かってから、手術をした方が良いということになりましたが、
手術をしたほうが良いのだけれど・・・
耳鼻科の主治医の先生が、躊躇されながら、説明して下さいました。
まず、「手術」なので当然全身麻酔になります。
手術後、意識が戻るまで、人工呼吸器やら、点滴やら、当然、いろいろと「管」が入った状態になります。
以下、主治医の先生と、施設の職員さんと、私の会話。
先生 「手術が終わって、いろいろと管(くだ)がついた状態で部屋に戻ることになりますが、意識が回復したら、管(くだ)をご本人さんが引き抜いてしまう心配がありますよね?💦」
施設の職員さん 「取るでしょうね💦」
私 「一気に取るでしょうね💦」
先生、職員さん、私、 「・・・・・💦💦💦」
先生 「そこをどうするか、考えなければいけませんね・・・ご本人さんの意識が戻る前に、全て取ってしまえればいいのでしょうが、安全を考えるとそれはできませんので・・・」
先生 「そのほかにも、手術をするにあたって、いくつか課題がありまして、まず、入院病棟を耳鼻科で良いのか、精神科にしたほうが良いのか、それぞれの病棟の先生と相談が必要になります。そして、麻酔科の先生の了解が得られるかどうか、一度面会して頂いてからということになります」
と、言うことで、麻酔科の先生の受診やら、心電図やエコーや血液検査やらを受けて、入院病棟の先生の受診も受けて、無事、手術をして頂けるということになりました。
入院病棟は、「小児科」になりました。28歳だけど・・・知能は、幼児のままなので😊受け入れて頂けて、本当に有難いです。小児科の先生は女医さんで、とても優しい雰囲気の先生でした。
耳鼻科の先生も、麻酔科の先生も、とてもいい先生でした。
「手術をして頂ける」ということが、当たり前ではないので、本当に有り難いです。感謝です。
いよいよ来週、入院・手術ということになりました。
入院中は、私が24時間付きそうことになるので、私の心の準備も必要です。
私の心の準備も兼ねて、今日は娘のことを書いてみました😊
きっと上手く行くと信じて、「無事な未来」へ向かいます😊
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