昔、ある映画を見て書いた歌詞
バカな子ね
愛した者と添い遂げるために
嘘を吐かずに
それを輝かしいものと勘違いして
命を汚した
普通で居なきゃいけないと決めたのは誰?
そこで生きることを選択したのは誰?
人のせいなんかにしないで
全てはあなたの選択だったのよ
そう、あなたの最期だって
普通じゃなくてもいいから
愛したい人を愛してもいいから
だけどね
ううん、もういいの
あなたの選んだ道だから
私もそっと涙を許して
愛しい子ね
泣きながら自分を押し付けて
バカ正直に
それが正しいことだと決めつけて
私を苦しめた
異端児だと決めつけたのは誰?
世界を去る事を決意したのは誰?
そうねあなたね
全てあなたの描いた人生
そう、私の涙だって
あなたの好きに生きていいから
私に迷惑かけてもいいから
だからね
ううん、もういいから
あなたに映った世界だから
私もそっと言葉を濁した
不器用に生きて
嘘を吐かずに
本当に馬鹿みたい
きっとあなたは悪役
私を苦しめた害悪
自分のことばっかり
恋って本当に盲目ね
私の苦しみを数えるから
耳を塞いだあなたの手を千切るの
聞いてよ
あのね、お願いだから
本当に本当に本当は
生きてて欲しかっただけよ
この世界に嘘を吐いてでも
あなた達と生きていたかっただけ
ただ、ただ