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桜影のメインとなる詩

題名なし
曲:なし
歌詞:とよめ

泉に浮かぶ桜が二つ
波打つ鼓動は目醒めの産声
煌めく渦が私を誘う
おいで、ここまでおいで

星空の調べに 陽は笑う
世の幸せを誓う言祝ぎを

夜が暗いと現を抜かした
哀れなあの子はほらいずこ


水面に浮かぶ紫白の月よ
星の移り香 めでたしめでたし
艶やかな光が私の泉源
ほまれ、ゆらゆらゆるり

風よ水よ音よ 思よ天地よ
極光纏うわの思うが儘に

真ノ術は確かな理
愚かなあの子はもう既に


わの絶唱の如く 舞う乙女
甘美に酔いしれ紡ぐまじない

豊かな倍音に 藍の仙
緑と包んだあの呪言(ことぼぎ)を

わの絶唱と共に 舞い踊れ
駆けろ 翔けろ 尽きぬ魂

吉祥を告げる翼を託した
いとおしい君よ歌え詩
















画像は、フリー画像です。

photoACさんの方からお借りしました。




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