一流のエリートほど、なぜ不機嫌にならないのか?「礼節の力」を徹底解説!
こんにちは。今回は、人生において最強の武器になる「礼節の力」を解説した『Think CIVILITY』をピックアップします。
一流のエリートほど、なぜ不機嫌にならないのでしょうか。無礼さにはどのようなコストが伴い、礼節はどれほどの利益をもたらすのでしょうか?
本書は、ビジネスでもプライベートでも役に立つ、「礼節の力」とその身につけ方を紹介した一冊です。
無礼さがもたらすコストと、礼節が生むメリット
職場で誰かに無礼な態度を取られていると感じた人は、「48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らす」「80%の人が、無礼な態度を気に病んでしまい、仕事に使うべき時間を奪われる」ということがわかっています。 また、有害な社員ひとりにかかるコストは、年間約1万2000ドルにも達するとされています。
反対に、礼節がある人は、出世が早く、幅広い人脈が築ける、などのメリットが挙げられます。さらに、無礼な人の1.2倍、就職への推薦を受けやすいという結果もあります。 また、組織としてのメリットを見ると、礼節ある上司の態度はチー ムや企業の業績を上げることがわかっています。
そして無礼による悪影響は、廊下にも3つ上のフロアにも、休憩室にも伝染します。反対に、礼儀正しい態度を取れば、それによって周囲の人たちも礼儀正しくなるという好循環を生むことができるのです。
あなたの礼節を高める「RASA」とは?
礼節は大事、ということが分かっていても、実際にはどうすればよいのか...と思う人のために、例を一つご紹介します。
礼節を高めるうえで「人の話を聞く」という行動は、とても重要です。ただし、普通に聞くのではなく、「RASA」という4つの点に注意しながら聞く必要があります。
「RASA」を心がけながら聞くことで、あなたの礼節はもっと高まり、今まで以上に重要な情報やアイデアが手に入りやすくなるでしょう。
「礼節の力」で、理想の自分になる
他にも、会社をより礼節のある場所にする4つのステップや、無礼な人から身を守る7つの方法を解説!仕事でも、プライベートでも役に立つ「礼節の力」を高めてみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?