優れた思考法が、私たちの人生を創る!『「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた』
優れた思考法は、問題解決のための新しい道を教えてくれます。また、目の前の壁を打ち破るような効果を持つときさえあります。
今回は、発売後すぐに重版となった『「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた』をピックアップします。
入社1年目の壁「ロジカル・シンキング」
本書の編集担当である私が、社会人になって一番始めにぶつかった壁は「ロジカル・シンキング」です。上司や先輩に対して、自分の考えをうまくまとめて伝えることができませんでした。
当時、照屋華子氏の『ロジカル・シンキング』などの関連書籍を複数読むなどして、多少はロジカルに物事を考えられるようになったなと思うのですが、かなり苦労したことを今でも覚えています。
第2の壁・・・「ラテラルシンキング」
その一方で発想が行き詰まることや前提に縛られてしまうこともありました。現れた次なる壁を打ち破るのに必要だったのは「ラテラルシンキング」でした。
ロジカルに考えることの中には、与えられた枠組みの中で思考してしまう罠があります。ラテラルシンキングでは、与えられた分類や全体を疑うことからスタートするのです。
ラテラルシンキングを用いて広げた視野で発見した新しい可能性を、ロジカルな思考で効果的に絞り込む。この2つを効果的に織り交ぜることでより優れた思考ができるようになるのです。
「新しい思考法」を身につける
仕事や人生でもそうですが、悩みや課題を解決するための武器(思考法)は1つでは足りません。
『「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた』では、今回紹介した「ロジカル・シンキング」や「ラテラルシンキング」といった仕事に役立つ思考法だけでなく、対人関係や人生の悩みを解決してくれるような思考法の必読書を多数紹介しています。
本書を入り口に新しい武器(思考法)を身につけてみてはいかがでしょうか。