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編集者が語る! 『正直、仕事のこと考えると憂鬱すぎて眠れない。』ここ見てポイント!
こんにちは、編集者の若林です。
今回は、私が担当しました『正直、仕事のこと考えると憂鬱すぎて眠れない。』の「ここ見てポイント!」をお伝えしたいと思います。
【1】普段ビジネス書を読まない人でも気軽に読める
今回の私のミッションを簡単に言えば「コミックエッセイをビジネス書にする」ということ。そのために私は、4コマだけでなく文章が必要不可欠だと考えました。
ただ、著者のじゅえき太郎先生はプロの絵描きさんではありますが、プロの物書きではありません。原稿段階でもゲラになってからも、著者の赤字(というか青字)がはいりました。(部長には「…アクロバティックな赤字だね(^^;)」と言われました。)
こうして何度も何度も修正を重ねたからこそ、普段ビジネス書を読まない人もわかりやすい文章となっているのでは、と思います。じゅえき太郎先生「初」渾身の全編書き下ろしの文章に注目していただければ幸いです!
【2】どれか1つはあてはまる!?57の仕事の悩み
企画を立てた当初、この本のコンセプトは「新入社員の仕事の悩みあるあるをまとめる」というものでした。それもそのはずで、私が入社してすぐにたてた企画だからです。
そこから色んな人の話を取り入れ、徐々に「若手の仕事の悩みあるある」にシフトしていきました。
しかし驚いたことに、部長や編集長、営業担当など私が考えていなかった読者対象も刺さる項目があると言うのです。
若手だけに限らず、幅広い年代の方に読んでいただき、自分はこれがあてはまると思う「あるある」を見つけていただければと思います!
この本が皆様の目にとまることを切に願っております。
(大型連休前に入荷する大量の書籍・雑誌に絶句する書店アルバイター時代のわたし)