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仕事に悩むすべての人を応援する「マーケティング×働きかた小説」『幸せな仕事はどこにある』

今回は、話題の新刊『幸せな仕事はどこにある』をピックアップします。

「自分が本当にやりたい仕事が何かわからない…」
「会社で突き抜けられるような強みが自分にはない…」
みなさんは、このような悩みを持っていませんか?

会社で評価されたり、転職活動を成功させるためには、自分が「本当にやりたい仕事」や「評価される強み」を明確にしておくことが必要不可欠です。そして、これらはマーケティングの考え方を使えば、誰でも見つけることができます。
本書では、仕事に生かせるマーケティングの考え方を小説でサクサク学べます。今回は、その一部を皆さんにご紹介します。

ハンバーガーが食べたい時、何を思い浮かべますか?

本書では、伝説のマーケター「ハカセ」の講義を、2人の社員が聞くところから物語が進んでいきます。
まずは、みなさんにハカセの講座をお見せしましょう。ハカセと一緒に、ハンバーガーショップの「マクドナルド」に行きたくなる時を思い浮かべてみてください。

「マクドナルド」を思い出すのはどういう場面でしょうか?「ハンバーガー」が食べたいと思ったとき。それはそうでしょうね。
私にとっては、休日に「朝食」を外で食べようと思ったときにまず思い出すお店の1つです。車を運転している途中でどこかに立ち寄って何かを食べたい、と思ったときも、私はまっさきにマクドナルドを思い出します。「ハンバーガー」「朝食」「ドライブ」。マクドナルドは、特にこの3つの場面で私に強く思い出されるブランドのようです。
対して、ライバルの「バーガーキング」はどうでしょうか。私はハンバーガーが食べたいな、と思ったとき、たまにバーガーキングのワッパーを思い出します。でも、その他にバーガーキングを思い出すシチュエーションはほとんどありません

本文より一部抜粋・編集

ハカセと同じように思った方も多いかもしれませんね。それでは、このエピソードを「仕事」にどう生かせば良いのでしょうか。

会社で「思い出される」にはどうすれば良いのか?

ハカセにとって「バーガーキング」がハンバーガーショップの中で思い出されない存在であったように、「知っていても思い出すことがないもの」って意外とたくさんありませんか?

それは会社でも同じことが言えます。会社の中で評価されたり、新しい仕事を任されるには、上司や同僚に「知られている」ではなく、「思い出される」存在である必要があります。

「マクドナルド」が「朝食」や「ドライブ」で思い出されたように、相手に必要とされるのはどのような場面でしょうか。また、どんなシーンで上司に思い出して欲しいでしょうか
それを考えることが、自分を思い出してもらう=会社で評価されるためには重要です。

「本当にやりたいこと」も「自分の強み」も見つかる!

このように、本書では、ハカセのマーケティングの講義とともに、仕事に生かせる考え方を、小説でわかりやすく学ぶことができます。
仕事でより「成果」を重視され、転職活動も活発な今の時代には、本書でご紹介する「自分のマーケティング」という考え方は必須です。

みなさんも、本書を使って「本当にやりたい仕事」や「自分にしかない強み」を見つけてみませんか


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