【トヨヒル紹介①】ハウス建設~完成【通年栽培ブルーベリー】
農場長の梶井です!
ついに、冬に旬を迎えるトヨヒルのブルーベリー栽培の秘密に迫っていきます。
なぜ本来の旬と真逆の、冬にブルーベリーを出荷できるのか。その理由の一つにハウス栽培な点が挙げられます。露地環境下では休眠して葉もろとも落ちてしまいますからね!
そこでまずはハウスの成り立ちの紹介をします。
間口8mの8連棟、奥行100mのハウスです。3連棟と5連棟で部屋が分かれており、この中でそれぞれ厳正な管理をしております。
ハウスの総面積は約6,000㎡で、非常に限られた期限の中、様々な職人さんのお陰もあり、建設されました。
※トヨヒル建設予定地(2019年時点、GoogleMapより)
今回はハウス外面建設の約1か月間をGIF動画にまとめました。撮影者は私です。
この記事のために定点で写真を撮っておいたのは流石にMVPですね。ありがとうございます。(何事にも気づいて先を読むのは栽培するうえでも非常に重要と感じております。)
ハウス内は特許の関係で秘密なのですが、防草シートや潅水システム、カーテン等が整備され2021年6月9日にトヨヒルが完成しました!
↑ハウスを管理する制御盤の数々…
今回の記事でブルーベリーが生産されるトヨヒルについてご紹介できたかなと思います。次回は栽培スタート編です。
苗の購入、6600本もの植え替え、そして搬入と…。これらを創意工夫で成し遂げました。その辺の工夫も併せて次回の記事にできたらと思っています。ハウス紹介だけでなく、こんな私でも皆さまのなにかのお役に立つことができればとても光栄です。
次回、栽培スタート編につづく。