余白のことば Vol.3 開催です
余白のことば 〜詩のコラージュ〜【町家Tentofu気まぐれ点灯主企画】
京都在住の詩人:豊原エスさんをお招きし、エスさんご自身の詩を使って詩のコラージュWSを行います。エッジの効いたエスさんの詩の中から自分に響く詩の言葉を選んで切り貼りしていく内に、自分の中に眠っていた言葉や感情の宇宙が広がって、静かにワクワクする不思議なWS。じっくり言葉に向き合いたい方にオススメします。
日にち:2023年10月1日(日)
時間:11時〜
13時30分〜
16時〜
※各4名まで
※ご予約優先
空席あれば途中からの飛び入り参加可能
※予約された方で連絡なく30分遅刻された方はキャンセルとさせていただきます
対象年齢:中学生以上
※小学生・幼稚園さんは保護者付きでお願いします。お子様がご参加の場合は予約時にお申し出ください
料金:ポストカード1回600円(ポストカードの追加は一枚300円)
ミニ冊子1回1,000円
たきび文庫の半日以上のご予約利用者で、WS参加される方は、WS料金を半額にさせていただきます。
WS後にたきび文庫を利用される場合は、たきび文庫利用料金を10%割引させていただきます。
場所:町家 Tentofu~絵本とアートのゆたかな日常カフェ~
兵庫県高砂市高砂神社近く
山陽電車高砂駅から徒歩17分ほど
詳しい住所は、お申し込み時にお知らせさせていただきます。
URL https://yutakananitijou.jimdofree.com/
予約連絡先:yohakunokotoba☆gmail.com
※☆を@に変換して送付ください
余白のことばについての詳細ページ: https://note.com/yohaku_no_kotoba
余白のことばは、町家Tentofuの気まぐれ点灯主として、エスさんとみねこさんのおふたりに開催していただきます。
(みねこさんからのメッセージ)
20代前半のある日、京都のペチカというお店で「たたみ画報」というミニコミ(今で言うzin)を知った。
その中に(詩:豊原エス 画:足田目朗)という連名で載っていたページに心惹かれた。その後、そのふたりの名前で「うた」という詩集を見つけて衝撃を受けた。詩の中にリズムがあり、ラストページに向けてたたみかけるような盛り上がりがある。「うた」のラストページの詩は私にとって人生の指標になった。
それからずっと豊原エスさんの言葉を追いかけている。
押し付けがましくなく、少し引いた距離感でまっすぐに言葉を見つめてる。そんな詩にハッとしつつ、何か許されているような気持ちになる。
あんな風に言葉を綴れたらと思うけど、自分からはなかなか出てこない。そんな風に思っていた時にエスさんの詩を使ったコラージュでポストカードを作るWSを知った。
切り離されてバラバラになった詩から自分にしっくりくる言葉を選ぶ。
言葉が好きだからって埋め尽くすのはくどい。
気取って言葉を隠し過ぎても伝わらない。
ちょうど良い余白でしっくりした言葉を選ぶ。
そんな言葉と向き合うWS。
楽しみながら言葉を選び、迷いながら自分にしっくりくる言葉を探す。
思ってもない言葉と出逢えるかもしれません。
深まる秋へ移り変わる季節に余白の時間をお楽しみください。
WS講師:豊原エスさん
大阪生まれ京都在住の詩人。画家の足田メロウ、西淑、mississippiとの共著の詩画集がある。写真家の石川文子とのユニット「水窓(すいそう)」では石川がスライド、豊原が詩の朗読を担当している。