ピヤホン4を買い足した
こんばんは。
今日は小椋佳さんのライブ「歌紡ぎの会」に行ってきました。前回7年ほど前?に老猿の会を鎌倉芸術館で聴いて以来なので、久々でした。まだ前回は軽く腰掛けるような椅子だったのが、今回はしっかりめに腰掛けるタイプの椅子で歌っていてびっくりしました。
音への探究を求めて、ピヤホン4を買い足しました。
(ピヤホン2があまりに良すぎたので)
正直言うと「(ピヤホン4は)あーだいぶモニター寄りだなぁ」と言うのが第一印象でした。SHURE SE215に近い感じですね。でもSHUREよりはどこかピヤホンらしい味があって、ピヤホン2が客席側でイコライザの効いた音色を聴いてるような感じだとした時に、ピヤホン4は歌手側がどういう演奏を聴きながら歌ってるか?くらい違いがあるような気がしました。
初めは失敗かなと思いきや、ひと風呂ついてから聴くと、同じブランドから出てるわけですし棲み分けを聞く感じがいいのかな?と思いました。
でもやっぱさんざん聴いてきたELTを流すと、やっぱピヤホン2のバス強調で聴きたいなって戻ってきちゃう。いっくんのギターもだいぶ前面に出てきていい感じ。
この楽曲はここでは歌が前面に出てきて、間奏や終焉のギターサウンドも余すことなく主張してくる感じがやっぱいいなぁー。
ELTって何気にいろんな環境で聴いてるんですよね。
音源はCDの他、カセットテープ、MD、MP3、配信etc…さらに20年くらい前のソニーの超エントリーモデルな千円のイヤホンから、2、3万円台の有線イヤホン、ワイヤレスイヤホンまで。そしてSONYの電池で単体駆動可能なラジカセからプリメーラの車内スピーカー(4スピーカーって何気に贅沢だよね)、実家のテクニカのアンプ、当時の自作PCから2.1chサラウンドスピーカーetc…
(子どもの頃に親が聞いてた音楽の影響は受けますよね〜!)
今回は音の勉強会となりました(^-^;
自分の耳で試し聞きするのも大事は大事なんですけど、そもそも無数にあるイヤホンから絞り切るのもなかなか大変なんですよね(微笑 だから例えばeイヤホンで自分の好きな名機(私なら、B&W C5 S2)を検索して、その音の特徴や評価が採点されてるので、それと近いイヤホンを探しました。C5がそもそも有線で2万円前後だったので、ピヤホン2の4千円前後が釣り合うか?ほんと半信半疑だったんですよね(^^;; ただ今回は当たりでしたし、有線イヤホン市場の縮小もあり、選択肢の幅はここ20年の間にどんどん減ってます。
そっか!
だからピヤホン2みたいに、これだけイコライザやDAPで化けるイヤホンが貴重なのか!とも気づけたり。自分が楽曲のどこを愛していて、そこを強調してくれるイヤホンが最高かも。
いっくんの魅力を感じさせてくれたのは結構最近で、元ハードオフ店員の永田さんとのコラボ企画で、X JAPANの紅。永田さんのハイトーンボイスも去ることながら、いっくんのギター捌きの凄さよ。
音楽は聞く専門だけど、やっぱ楽しいですね!