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テルさん海外視察 第4弾: ニューヨーク vol.01 - 再会 -

どうも、テルのテルです。
ニューヨークへ視察旅行に行ってきましたので
その時見た、人、街、物から感じたことをNoteに5回に渡って書きます。
(書いてみたところ4回になりました。)

結論から言うと、自分の価値観が大きく変わる素晴らしい機会になりました。
差別主義、ニューヨークの今/人、5年ぶりのアメリカなどについて書きます。

イントロ

8月のとある日、仕事をしているとメッセがピロン。
シアトルの時に一緒だったアンちゃん(アメリカ人)が「で、いつニューヨークに来るんだ?」
彼は今年の初めくらいからニューヨークに住んでいる。

もう5年くらいアメリカには行っていなかったし、
彼にも同じ期間会っていないので「じゃあ、チケット見てみるよ」と返してチャットで世間話をしていた。

仕事が少し落ち着きつつあり、8月末には少し時間が取れるスケジュールだったので
真剣にチケットを探してみることに。

ピロン。
「8/30に少年ナイフのライブに行くから行こう!」
行く!すぐ飛行機取る!

今までアジア視察旅行などで、インターネットおじさんに教えて貰った知識をフル動員し
一週間ちょい先のチケットをゲット。

行きがロス乗り継ぎ、帰りは直行便。オフシーズンに比べると高い。
旅行は計画的にするのが1番安いです。
お金で時間を買うか、時間でお金を買うか。

一人旅、今のアメリカを見ることに価値をたくさん感じたので、
勢いだけでニューヨークに行くことにした。

アメリカ渡航準備

久しぶりのアメリカだし、どんな旅行手続きの工程がどういう風だったか全く覚えていないので検索する。
"「ESTA」を申請しておかないと入国さえできない。”

ESTA!忘れてた!!
「フライトの3日前までには申請をして下さい。」
おいw もう3日切っとるやないかいw

急いでオンラインから申請を行う。
個人情報、渡航先でのステイ場所、緊急連絡先などを記入してアプライボタンをぽん。
「申請は許可されません、審査中になるので再度チェックしてください。」
絶望(笑)フライトチケットもうあるのにw

いや待てよ、ネットが遅くなったからその時のエラー処理じゃないのかと思い。
すぐに再度チェックすると「申請は許可されました」の表示、歓喜。

仕事も前日夜には皆さんにご対応頂け落ち着いた、ありがとうございました。

実家から持ってきた10年前にシアトルで買った重いスーツケースにどかどか詰める。

持ち物リストはこんな感じ。

・ボールペン
・PC
・常備薬
・着替え 3日分
  └ 使い捨てパンツ
  └ Tシャツ
  └ ズボン
・歯ブラシ
・洗顔剤、化粧水、乳液
・SIMカード & SIMを抜き差しする棒
・現金
・財布
・パスポート
・サンダル
・小さいバッグ
・寝間着(ショートパンツ Tシャツ)
・折りたたみ傘
・モバイルバッテリー
・iPhone充電アダプター
・eTicket(iPhoneのWalletに追加)

軽いはずなのに踏ん張らないと引っ張れないスーツケース、パッキング完了。

羽田からロスへ

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今回、僕はフライト検索アプリで出てきた、行きはアメリカン航空、帰りはJALの便を取りました。
チェックインや旅程を確認するには、航空会社アプリを使うのが一番簡単。

「そう言えば海外で飛行機の乗り継ぎしたことないな。」
どんな感じなんだろうとちょこっと調べてみると、
APCだか、時間が無いだか、たくさん心配になる情報が出てくる出てくる。

「こ、これは。面倒なことになったのでは。」

実際にロスまで行ってみた感想、航空会社が一緒のチケットなら全く問題なし。
一方通行を歩いて行けば入国審査、税関も通れる。
そのまま乗り継ぎだと伝えれば行く方向も教えてくれるし、
荷物を再度預けるのも窓口とかなしでスタッフさんが対応してくれる。

すんなりとニューヨーク行きの便に乗ることができた。

ニューヨーク着

予定より早く着いたので、JFK空港内をウロウロする。
そろそろかなと待ち合わせの駅まで電車で移動する途中、
ナイスなアルゼンチンの人とエレベーターで一緒になり世間話をしていた。
アメリカならではだなぁ。

「アルゼンチンからアジアまでは2日間掛かるから、なかなか時間取れないしいけないんだよね。」
アルゼンチンでも、2週間-1ヶ月ほど大きなお休みを取るのはむずかしいらしい。

そう言われれば、南米とアジアは確かにあまり接点がない気がする。
南米分化を知るコミュニケーションも楽しそうなので日本で南米の人と出会えたら貴重だな。

日本で会えたらまたねーと分かれて、アンちゃんとJamaica Center駅で落ち合う。
「ワッサァー、5、6年ぶりじゃん!」とブロンクスへ向かう。

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JFKからブロンクスへ

8月後半、9月前半のニューヨークは暑い。
そしてとにかく駅の中が蒸し暑い。

空港からブロンクスまでの道のりは電車で1時間半ほど、タクシーなら40-50分くらい。
この時、僕にはブロンクスがどんなところなのかの知識は全く無かったので
昼のブロンクスを見て、後でびっくりすることになる。

途中で、終電がなくなる(笑)
まだ23時台だぞ、でも電車がない。

俺はビールも飲みたいし、アンちゃんは銀行行きたいから駅を出て周りを散策することに。
久しぶりのアメリカ、夜だから人通りはあまりない。
10年前シアトルじゃ地域によっては、この時間に外をうろつくのは危なかったけど、ニューヨークのこの辺りはとても安全だ。

駅を出てあるたところに凄い見たことあるでかいアートがある。
新宿にあるLOVEサインだ。


「ビールを外で飲むのは違法だし、こんな時間だからここからタクって帰ろう。」

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家について色々お土産を渡す、ハイサワーグラス、ハイサワーティーシャツ。
そしてハイサワーを飲んだ(笑)
一緒に居た頃は18、19歳だった彼ももう28歳。一緒に酒を飲めるのは感慨深い。
話し方も凄い大人になっているし、優しさが前よりも増している感じがした。


欲しいと言っていた日本のウィスキーを渡すと喜んで
自分の棚のウィスキーコレクションに加えて、コレクションを説明してくれた。

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ブラウン・ライス・ミートボールを家で作ってくれていた。
アンちゃんお腹ペッコペコだけど、2人で食べようと食べないで迎えに来てくれたらしい。嬉しい。
美味しく頂きつつ、テレビでアメリカンなアニメを見てビールを飲み、2匹の飼い猫をじゃらして就寝。

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