見出し画像

声に関する悩み〜長く話すと出なくなる。A.あなたの腹筋どこですか?

[質問]
長く話すと、
声が一部出なくなる部分があります。
体幹も弱く、様々な筋力の衰えでしょうか?笑
加齢??

[答え]
加齢・・・いやな言葉ですよねぇ(笑)
ご質問の方、以前は長く話しても大丈夫だったように見受けられます。
ということは、ご推察の通り、筋力の低下も理由のひとつと言えそうです。涙!
声を出すときって、息をしっかり出さないと声にはなりません。
息の量や勢いが足りないのに、必死に喋ろうとするので、喉に力が入ってしまいます。
結果的に長時間話すと声帯に負担がかかり、声が出なくなることがあるんですよね。

解決策としては、まずはしっかり呼吸をすること。
吐く力と吸い込む力、両方必要です!
そして腹式呼吸を意識して、なるべく重心を下げることを心がけます。
肩や首の力は抜いてくださいね。 

最初はゆっくり吐く吸うを繰り返し、その後徐々に吐く時に「あー」と声を出してみる。
自分の声に耳を澄まして、安定して聴こえてますか?
うまく腹式呼吸ができていれば、ここからボリュームを上げていき、そのうち安定した声が出せるようになります。ボリュームを上げるとき腹筋に力をぐっと入れるんですよー。
腹筋?そんなのどこにある?
なんて言っている人いませんか(笑)

ここから先は

350字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?