30年後を創造する
こんにちは。
息子に彼女を紹介されて幸せを感じるとよぞうです。
未来についてつぶやきます。
枯渇したオアシス
世の中に役立つ何かに貢献し、命を繋いでいくことが使命だと子供のころ教わったはずでした。
農業、林業、水産業…どの産業も命をはぐくむために欠かせない、そして次世代に残していくことも大切に考えながら未来へと繋がっています。
…しかしその中には、残念ながら大切に考えずに枯渇させてしまったものもある。
国民が安心して暮らしていくために、皆がその恩恵を受けられるように作られたオアシスであったはずの「公的年金制度」はすでに枯渇し、負担だけが後世に押し付けられている状態になってしまった。
自分が生きている間だけ、自分さえ良ければそれでよいと勘違いした愚かな大人たちによって間違った使われ方をしてしまった。
すべては30年後の未来(現在)を考えてこなかった結果です。
こんなことは二度と起こってはならない。
…今、この国の30年後の準備ってどの程度考えられているんでしょうか。
少子化について目を向けるべきは未来
今、生きていくことさえ大変な世の中です。まるで世紀末のような。
でも子孫を残そうと頑張っている人も大勢いる。
私にも子供がいます。
もし孫が生まれたとしたら30年後の世界は今よりも希望に満ちた時代であってほしい。
希望があれば今を頑張れる。
すべてのお父さんお母さんは同じ思いのはず。
少子化を憂うこの国において、現金をばらまくことよりも30年後に向けた政策こそがいまこの国に欠けていることだと思います。
これから20年後、30年後に向けて、皆で創り上げていくオアシスがあるならば、希望を持てる社会が待っているならば今を耐えられるし、子孫を残そうと思う人も増えてくる。
そして、そんな政府や行政機関で誇りをもって働こうと思える公務員もたくさん出てくるんじゃないかと思う。
これまでも未来へとつながる政策を立案しては邪魔され、潰されてきたことでしょう。
どんなに優れた種を蒔こうとしても、土壌を作れるのは政治の力しかない。
でもどうか叶えてほしい。
人々が安心して子孫の命を託せる希望ある未来を創り始めるのは今しかない。