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アセスメント力のボトムアップには何が必要なのか?
ここ最近考えてることがこれ…
予防の視点から「どの部分にアプローチすることが効果的な自立に繋がるのか?」
自分たちが行なっている「アウトリーチ(実態把握)」でのアセスメント。一次情報としてどれだけ感じられるのか?がとても重要になってくる。
「介護保険サービスをどう効果的に組み合わせるか?」の考え方が浸透した現状から、地域資源までの視点にスイッチするのは「情報処理回路の変容」が求められているということなのでかなり辛いものがあると思う。
🔸これからのアセスメント
はじめに個人・家族のエンパワメントから、地域の社会資源をどう効果的に組み合わせ、尚且つ介護保険サービスをの効果を考えながらのプランニングって話なので、これまでの業務量にプラスしたものが求められている…って相当ハードだと思うのですが…だからその辺は早くAIへ。
課題整理総括表で問題点を明らかにしていく作業に注視する必要性が増していくと考えられますので、結局掘り下げる作業に慣れておくに越したことはないかなと思ってます。
🔸自分が今からできるアセスメント
アウトリーチ(実態把握)の一次情報の時点で、エコマップとジェノグラムはもちろん、地域の風土・歴史、産業、両隣三軒の状況と隣組(班)レベルの状況は掴んでおきたい。
そこから、その方のこれまでの生活状況から推測した「具体的な支援イメージ」を仮説していく。
例えば「調理を続けたい!」って目標
介護保険サービスで補っちゃうと「一緒に調理を!」ってなる。
そこを「どうやって買い物に行こうか」→「どこのお店にいくのか」→「買い物かごに入れる動作はどうか?」→「レジで支払えるか」→「冷蔵庫へ入れられるか」→「献立は何か」→「食材は何を使うか」→そして「調理」
阻害されているのはどこか??
これを考えられると、心身機能のどこに問題があって、生活の中にどんなものがあれば阻害要因が解消されるのか?が分かってくる。
しかも「その方に合ったもの」これは単なるアセスメント(情報収集)だけでは到底足りなくて、メタ認知を活用した分析が必要になってることに気がついたんです!
🔸結論言ってしまうと、単なるアセスメントでは不足している…
なのでメタ認知を鍛えることが必要になります。それは、学習で言えば模擬問題集を解くことで鍛えられる「問題の解き方」に関する認知。
なので、事例検討を一人でもいいからこなす。その場合に、ただ数をこなすのではなくて、一つをじっくり掘り下げる、これでもか!ってくらい掘り下げてみる「何でこうなの?」を繰り返して絞り込み、これ以上出なくなったらそこが一番絞り込める自分の最大の情報処理能力。
そこで、長けている方に一緒に聞いてもらいながらさらにブラッシュアップ!!
これできたら、必ずアセスメントからの対応力が上がると思います!”
これから実際に行いながら自分なりに実証していきたいと思います♪
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