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【人生3回目の留学】再びカナダへ🇨🇦

皆さん、こんにちは!Toyaです。

前回の投稿から2ヶ月ほど間が空いてしまいました。
相変わらず元気に過ごしています😊
6月から7月の中旬まで山梨でアルバイトをしながら過ごし、1ヶ月ほど前から再び名古屋に戻っています。

梅雨が明けてからずっと猛暑日が続いて、日本の暑さに驚く毎日です🫠
オーストラリアも暑かったですが、暑さの次元が違うように感じます。
もう夏は日本で過ごせる自信がありません笑

さて、いつの間にか出国日まで残り1週間を切ったので、留学への経緯と意気込みを(私自身の備忘録を兼ねて)書いておこうと思います。
楽しく読んでもらえたら嬉しいです🙌



29歳、人生3回目の留学へ

タイトルにもある通り、今回の留学は人生で3度目となります。

一度でも留学に行くこと自体幸運なことだと思いますし、中にはコロナなどで断念せざるを得なかった人もいると思うので、自分自身とても恵まれていると思います。

決して簡単な決断ではないと思いますが、きっとその後の人生に小さくない影響(良くも悪くも)を与える経験だと信じているので、今これを読んでいる人の中で「これから留学に行こうか」と悩んでいる人がいたら「決断は慎重かつ大胆に」とお伝えしたいです。

留学は成功も失敗も全て、人生の糧となる貴重な経験になることは間違いありません。
それはこれまでの2度の留学を経て、私が身をもって体感し断言できます。
一方で、行けば必ず良い結果を得られるとも限りません。
「思っていたような環境ではなかった」「詐欺に遭った」「語学力が伸びなかった」など、想定外の出来事は必ずと言って良いほど発生します。
そこで、決断力が試されることになります。

以下、私の実体験を元に見ていきましょう。




20歳、初めての海外留学

高校生の頃から、「いつか必ず留学しよう」と心に決めて、大学進学以降も英語の勉強を続けて、20歳で留学に行くことができました。

2年生が終わった段階で大学は休学して、約半年間のバイト生活。
奨学金と貯金で念願の留学へ。
行き先は、、、アイルランド🇮🇪

「ヨーロッパの庭」と言われるほど、緑が美しい国

今から考えれば、「なぜアイルランドにしたのか」と疑問を抱かずにはいられない選択です。
当時の理由は至って単純で、「日本人が少なさそう」「ヨーロッパに行ってみたい」という動機でした。

ただ、結論から言うと、この留学は失敗に近いです。

  • 留学エージェントについて事前に調べていなかった

  • 学力不足

  • 精神的な未熟さ

が主な原因だと思います。

また、語学学校に通ったのちに付属の大学への進学を希望していたにも関わらず、テストについて自分で調べることをせず、他責にしていたのも反省点です。

そもそも、留学前の段階で必要なスコアを獲得することができず、独学の限界に気付いた時点で対策を講じるべきで、自ら首を絞める結果となることに気付いたのはもう少し後のことでした。

この時期は、日本の大学を辞めようか真剣に悩んでいたこともあり、先輩をはじめ多くの人に助言を求めました。
何のために留学しているのか、意義を感じられなくなったことで、「大学にいる意味はないのではないか」と考えるようになっていました。
結果として大学に残って卒業すると言う選択をしましたし、その決断は今でも正しかったと信じています。

反省だらけの1度目の留学でしたが、得られたものも多くあり、「このまま帰国したくない!」という思いが強くなり、様々な可能性を模索した結果、ご縁に恵まれ帰国後にカナダへ留学することになりました。

当時、葛藤を抱えたままアイルランドで留学を継続するという決断をすることもできたと思いますが、仮にそのまま続けたとして、心が不安定な状態で得られるものはさらなる自己嫌悪と自己否定だったかもしれません。




21歳、2度目の留学に挑戦

20歳でアイルランドに留学し、挫折を経て、21歳の再出発はカナダからでした🇨🇦

冬の時期の留学はあまりメジャーではありませんが、受け入れてくれるプログラムがあったことに感謝です🙏

カナディアンロッキーも近く、自然が豊かです

アイルランドでは、同じ英語でも独特の訛りがあり、理解できず苦しんだこともありましたが、カナダの英語はとても聞き取りやすく、「ここでならやっていけそう」という根拠のない自信が少しずつ生まれていました。

中々結果が出ない時は、思い切って環境を変えてみるのは一つの手ですね。


カナダでの留学で大きく違った点は、

  • ホームステイではなく寮で生活したこと

  • 他の留学生と交流し、横のつながりができたこと

  • サポート体制があったこと

  • 実際に大学の授業に参加できたこと

だと思います。

最初の4ヶ月ほどはアカデミックな英語の学習期間となり、その後の2ヶ月ほどで大学の春学期の授業を聴講生という形で受けることができました。

アイルランドの時の語学学校では、毎日休まずに出席し授業も楽しかったのですが、正直内容だけで言えば日本でも受かられる内容だったと思います。
一方で、カナダでは、より実践的な教育で、特にエッセーは鍛えられましたね。
元々、英語のライティングは苦手分野で、留学前のIELTSでは5.5でした😱

その他、グループディスカッションでもプレゼンでも、日本人は私一人だけだったので、どんな状況でも英語でコミュニケーションを取らざるを得ず、精神的に苦しい時もありましたが、乗り越えることができました。

また、この期間中に肺気胸で1週間ほど入院するというアクシデントもありましたが、周りのサポートもあり無事に退院できました。

聴講生として春学期の授業は、社会学や人類学の授業に参加したり、日本語クラスのTAとしてボランティアするなど、少しずつ活動の幅を広げることができ、とても楽しかったです😁


半年間のプログラム終了後、「もっとできたことがあったな」と同時に「やり切れた」という感情もあり、点数で評価することは難しいですが、充実感があったことは確かです。

肝心の英語力は、どれくらい成長したのか自分では実感がないですが、大学卒業前に記念受験したTOEICが950だったので、それなりにできるようになっていたと思います。




29歳、自らの可能性への挑戦

大学卒業後、海外勤務→転職→起業(失敗)→地域おこし協力隊、とお世辞にも綺麗とは言えないキャリアを歩んできましたが、今から2年前にカナダで英語の先生をやってみないか、というお話をいただきました。

「日本人でもできるものなのか?」と半信半疑でしたが、本当にプログラム受講できるということになり、何かが変わるきっかけになるかもしれないと感じたので、やってみることに。

ただ、英語がネイティブではないので、条件としてIELTSで各スコアが7.0以上であることが求められており、言うまでもなく中々に厳しい条件です。
教える立場は、それだけ一定以上の水準を有する必要があるんですね。

詳細は割愛しますが、何とか各スコア7.0以上でOverall 8.0を取ることができました。
とはいえ、テストはあくまでもスタートラインに立てると言うだけで、そこから本格的なプログラム開始となります。

そこから約5ヶ月でレポート課題は終了し、去年の4月には実際に現地の学校で実習を行い、見事全ての過程を修了しました💯
ここからスムーズに仕事に繋がると良かったのですが、「カナダ在住ではないこと」「英語がネイティブではないこと」で苦戦しました。
実習後もカナダに残って仕事を探すことができれば良かったのですが、金銭的にも余裕がなかったので、帰国後に別の方法を探ることに。

カナダで英語の先生になるという目標は一旦保留となりましたが、このまま日本で燻っても仕方がないと感じ、思い切って1年間ワーホリをしながら考えることにしました。

「20代は自分のやりことをやる期間」と決めていたこともあり、多くのワーホリが30歳までと言う年齢制限付きなので、カナダとオーストラリアで早くビザが降りる方に行こうと思い、結果オーストラリアにしました。

素晴らしい出会いもあり、オーストラリアの生活も充実していましたが、その間もカナダのカレッジや大学院の検討をしていました。

カナダで長く生活していたいので、そのための一つの手段として永住権の取得を視野に入れており、卒業後に申請できるOpen Work Permitからビザを切り替えて、永住権を目指そうと考えました。
教師としてビザが降りないのであれば、まずは学生ビザで必要なスキルや経験を積んで、そこから就職に繋げた方が有利だと思ったからです。

当然、永住権を取得することが簡単な道のりではないことは承知していますが、今だからこそできる挑戦をして後悔のない生き方をしたいと思っています。

学校選びは、過去の経験やエージェントとも相談して、公立カレッジにしました。
大学院も魅力的で、学力的にはさほど問題ではないですが、一番大きな課題は資金でした。
公立カレッジもお金はかかりますが、大学院に行けるだけの余裕は正直ありません。

いくつかカレッジの候補があったなかで、North Island Collegeに進学することを決めました。

バンクーバーにありますが、ビクトリアのあるバンクーバー島に位置していて自然豊かな場所です。

選んだ理由としては、

  • 公立カレッジの中でも学費が抑えられるプログラムであること

  • 卒業後のサポートがあること

  • 都会すぎず、地域のコミュニティが近い距離であること

です。

特に、卒業後のサポートは重視していて、大学や大学院卒業後に仕事に就けないと言うケースも多いので、在学中からサポートを受けられる学校を希望しました。

(これまでの教訓がきっと生かされているはず…)


また、何を学ぶかについてですが、「自分に足りていない」と感じる分野にしようと思い、Hospitality & Tourism にしました。

これは、日本での経験やオーストラリアでのワーホリを経て気づいたことでもありますが、「足りていない」と言うよりも「伸び代がある」分野だと思っています。

人と話すのは好きですが、それだけでは自分の武器として不十分ですし、人をマネジメントする立場になった時に、必要な知識や経験を積んでいるかどうかは大きな違いになると思いました。
日本と同様に、カナダも観光業が盛んな国なので、どういったサービスが求められているのか、自分には何ができるのか、文字通り身をもって体験しようと思っています。

20代、最後の大勝負です💪


これからの話

ここまで、長らくお付き合いいただきありがとうございます😊

カナダへは8月22日に出発し、当日中に到着する予定です。

前回の留学では学生ビザの取得経験がないので(カナダは半年以内なら観光ビザで入国可能です)、今回は入国時にスムーズにビザが発行されることを祈ります。

現地に到着してからも、SIMカード購入したり、銀行口座開設したり、さらに住むところも探さないといけないです。
(カレッジには寮がなく、住む場所は各自の責任)

やらないといけないことも多く、不安な気持ちもありますが、新たな冒険のスタートにワクワクしています✨

カナダでのカレッジの様子などもできる限り更新していくので、見てもらえたら嬉しいです😄

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もし、現在カナダにいる(留学、ワーホリ)、あるいはこれから行く予定と言う方、ぜひ繋がりましょう!

スキ、コメント大歓迎です🙏
お待ちしております🥺✨



では、またお会いしましょう!

Have a great day:)

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