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【Vol.7】秘境大長谷でキノコ狩り!果たしてキノコは見つかるのか

こんにちは。富山市地域づくりマネージャーの竹村です。
ページをクリックしてくださり、ありがとうございます。
外出先でスマホの充電がギリギリ切れなかったときくらい嬉しいです。
地域づくりマネージャーってなに?という方はこちらをご覧くださいね。

富山市は、富山県のなかでも一番広い市町村です。
海もあって、山もあります。
今回は山エリア。富山市の中でも秘境の「大長谷」で、
なにやら面白そうなツアーがある、ということで
参加してきました。(10月18日)


▼秘境でのツアー開催者は、富山移住者の森田さん!

富山市八尾町の大長谷(中心市街地から車で約1時間)での
ツアーをされているのは「エコロの森」の森田さん。
地元商工会の事業をきっかけに、
地元の人とお客さんが交流できるようにとの思いから着地型ツアーを始められたそうです。
エコロの森についてはこちらから↓

▼スタート地点にたどり着けない事件発生!?

今回もバディの同僚と向かいます。
2人とも大長谷に行くのは初めて。
上司から「途中の道が細いから気を付けて」と念を押され、
ツアー主催の森田さんからも「Googleマップが誘導する道(国道)じゃなく、市道の方が運転しやすいです」と
事前に地図をいただいていていました。

これだけの事前情報があれば大丈夫!と
意気揚々と出発したわけですが、雲行きが怪しくなってきました。
市道に出る道に来たはずなのに合ってるのかわからない。。。
半信半疑で突き進むも、Googleマップの現在地が示すのは
もはや道ではない場所。。。

少し引き返し、途中にいた工事の方に改めて道を聞き、
どうにか集合場所に少し遅れて到着しました。
ツアー参加者のみなさんが温かく迎えてくださって
感謝でいっぱいでした😌

▼キノコ狩り開始!イグチ、オシロイシメジは生えているのか!?

早速集合場所からキノコ生息スポットへ。

森田さんやガイドさんの長年の経験と勘が頼りです。
天然の恵みの産物なので、生えているかどうか、
こればっかりは行ってみないと分からない、というドキドキな状況。

車を道路の脇にとめて、山肌を眺めていると
「あった!」という声が聞こえてきた!

貴重なキノコ「イグチ」発見です🍄

私も自分で見つけたい!と必死に目を凝らしましたが、なかなか見つけられない。
ガイドさんに「ここにあるよ」と教えてもらって、
その周辺のものを採るので精一杯でした。

イグチの取り方をガイドさんに教わっています

目を慣らさないと、と次の場所へ車で移動しているときに
車窓からずっと山肌を眺めていたら、なんと!!!!
自力でイグチを発見しました。それはそれは嬉しかった~。

次の場所ではオシロイシメジがわんさか生えていて、
木をまたいだり潜ったりしながら、せっせとキノコ狩りに勤しみました。

キノコ狩りを終えて戻る道中、ガイドさんが木の上に生えている
ヌメリスギタケというキノコを見つけました。
手を伸ばしても取れない高さでしたが、ガイドさんの車にあった
枝切りばさみが大活躍!チョキチョキしてGetです。
「見て!おっきい~!」とテンションがあがっています。

▼ランチは森の中で絶品イタリアン♪

キノコ狩りを終えて、温泉であたたまったら
「村上山荘」でランチタイムです。
ここでは森恵美シェフが作る山の幸をふんだんに使った
パスタやピザなどの絶品イタリアンをいただきます🍕🍝

森シェフがピザを焼いておられました。
香ばしい香りにますますお腹がすいてきます。
天然舞茸と生ハムのピザ
さっき採ったヌメリスギタケも森さんが調理してくださいました。
イグチやオシロイシメジの食べ方も教えてもらいました。
山の幸のプロに教われるのも魅力のひとつです。

こんな山の秘境で美味しいイタリアンが食べられるお店があるって、純粋にすごいなぁと思いました。


▼大長谷のツアーに参加する意味って?

自然に生えているキノコの8~9割は食べられないので、
食べられるキノコを探すのは難しいんです。
そして、自然のなかでキノコ狩りができるツアーというのは
全国的にみても珍しいそう。
だからこそ現地を知り尽くしたプロと一緒に自然に触れ、感じ、学ぶことができるこのツアーが人気なんだと思います。

初めて行った大長谷という場所は、自然をぎゅっと凝縮したような場所でした。
自分たちの街にこんなに豊かな場所があるということ、
ぜひ市民の皆さんにも知ってほしいです。
春には山菜採りツアーがあるそうなので、
私はまた参加する気満々ですよ!

以上、今回は大長谷でキノコ狩り編をお届けしました。
次回は回転寿司編。
富山のローカル回転寿司の凄さをお届けします。乞うご期待。
えのきなめ茸があればご飯何杯でも食べられちゃう😋
地域づくりマネージャーの竹村でした。

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