1代目と2代目の違い
こんばんは。シンです。本日は「1代目と2代目の違い」について。
「父親が事業を起こした」という友人がいるのですが、そういう2代目の考えがとても勉強になるので、その話を少しだけしたいと思います。
①2代目の余裕と弱点
親が事業を起こし、将来その会社の後を継ぐ予定の友人が何人かいるのですが、彼らはみんな「余裕」があるように見えます。
人やお金に関してはもちろん、時間や仕事に対しても。
僕の主観かもしれませんが、人間関係や仕事のトラブルに対しては常に冷静に対処するイメージ。
感情的なとこをあまり見せない人が多く、こういう人が会社を継いで組織を成長させるんだろうな...とよく感じます。
一方で、衝突や失敗をなるべく避けるため、メンタル的な部分はあまり強くないかもしれません。
どちらかといえば良い教育を受け、良い大学に行き、良い企業に就職し、良い成果を残してきたので大きな挫折があると回復するのに時間がかかる。
ここはもしかしたら2代目の弱点なのかもしれません。
②1代目の雑草魂と衝突
では1代目はどうか。これは完全に雑草魂の塊だと思います。
本来でしたら「やる必要のないこと」を始める異質者たちです。
サラリーマンのほうが安定しているし、比較的リスクも少ない。
なのにわざわざリスクをとって自分で事業を起こす人。
これは変な人が多いですね。
ただ、それなりの理由を持つ人もいます。
過去の経験や世の中の矛盾に対する反逆心、サラリーマンではできないことを実現したい人。
または、そもそもサラリーマンという立場で仕事ができない人(上司の指示を実行するのに拒否反応を起こす人)などが1代目になる気がします。
1代目は自分の想いや感情を全面に出してしまう人が多いので、衝突や喧嘩などが多いかもしれません。ただ、これらに対して免疫がすでにあるのでちょっとやそっとでは挫けない。
まさに雑草のような生き方をしている人が多い気がします。
③まとめ
どっちが偉いとか、どっちが凄いとか、そういう話ではありません。
ただ単に1代目と2代目は大きな違いを持っているし、どっちもの要素が企業の成長に必要だなと思ったから書いてみました。
僕はどちらかといえば雑草魂で生きているタイプなので、時には冷静に物事を分析したり、判断できるよう常に意識したいと思います。
それでは、おやすみなさい😴
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