年始は新聞各紙読み比べ。
あけましておめでとうございます。
年始は新聞各紙読み比べをここ10年ほどしています。
年始の新聞は各紙がこぞって各社の個性を出しつつ、今年一年の動きなどを特集を組み、一番見応えがあります。また、各紙も値段が通常とほとんど変わらないのでコスパ最高。
今年も散歩ついでにコンビニに寄り日経、読売、産経、毎日、朝日新聞を読み比べ。
各紙100ページ以上の壮大なボリュームですので、年始の時間のある時にはピッタリです。
子供達は大晦日の夜まで起きていたので、朝は少しテンションが低く静かな時を見計らってざっと午前中に一旦読み切りました。
特に今年感じたのは、新聞各紙とも若者向けの特集を組んでいたこと。世界で活躍する若者や国内の取り組んでいる人を乗せていました。オリンピックイヤーで出場者が20代の方も多いからかもしれません。
日経は世界に出よう、と若者向けの特集を組んでいたり、愛媛大洲で分散型ホテルを経営しているスペイン出身のフェルナンデスさんや劇場産後型リゾートなどの特別な宿泊体験を取り組んでいるホテル運営「水星」の龍崎さんの記事などが面白く感じました。機会があれば泊まってみたいリスト(googlemap)にリスト入りです。
紅白にも審査員で出られていた元プロ車いすテニス選手の国枝さんのインタビューもあり、俺は最強!で夢をかなえた裏側も知ることができました。
各紙ともスポンサーとして住宅不動産会社や保険証券会社などがあることから住宅特集、資産運用についても網羅的に学べるとともに、時代のニーズ、木造利用、ZEHなどの環境配慮建築なども分かりやすく説明されています。
朝日は現役世代が今の8割(8がけ)に減る2040年の8がけ社会にどう生きていくべきか、との特集。だんだんと働き手優位になっていくような社会が日々の実感とも合ってきます。
この特集はリクルートワークス研究所と協力取材とのことで、詳細はこちらにも。「未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる」(リクルートワークス2日は研究所)
100年ぶりのパリ五輪も「スポーツが街中に」がコンセプトで、95%が既存・仮設利用です。コンパクトでプラスチックのない大会として環境にも配慮。
パリは文化観光的にも家族旅行先にも良さそうで、いつかは家族でも行ってみたいなと思いました。
世界の選挙も控えていて、昨年の世界的な好景気(日本株でも約30%上昇)が今年は年始の能登地震も含め、下落局面の可能性もあるかもと、リスク資産配分もリバランスが必要かもしれません。
最近Kindleやオーディブルなどの実際の紙以外の読書が増えたので、これほどの紙面ボリュームは久しぶりですが、やはり新聞は一覧性とファクトチェックがしっかりされていて、分かりやすい。加えて年始の新聞はコスパ最高です。
2日は休刊日ですが、3日は刊行日で既に店頭には元旦号は無いかもしれませんが、ジブン株式会社と共にカゾク株式会社の指針にもなるので、もしよければ来年の年始に見てみてください。
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