1年ぶりの家族キャンプ in スノーピーク HEADQUATORSキャンプフィールド
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
我が家は先日、約1年ぶりのキャンプに行ってきました。
4人目が生まれて、初めてのキャンプ。
ちょうど車も買い換えての初めてのキャンプ。
家からは少し遠いですが、新潟県のスノーピークの本社があるキャンプフィールドに行ってきました。https://www.snowpeak.co.jp/locations/hq/
ここは結婚してすぐの約9年前に夫婦で来て感動したキャンプ場。
いつか家族で行きたいと思ってたので、4人目の腰が座って少し落ち着いてきたので、やってきました。家族の都合をつけて、2泊3日で行ってきました。特に最近妻の仕事が忙しくて休みの調整が大変です。
ちなみに我が家のキャンプ歴は約8年。
子供が生まれる前後から始め、昨年は年間15泊くらいキャンプしました。子供がいても、キャンプは大人も子供も楽しめるのでそこそこ行ってます。
そして子供が多いほどキャンプは気が楽です。今回のキャンプ場でも4人の子連れキャンパーを何組か見かけました。
そこでの経験や気づきを整理したいと思います。
車に荷物が乗るか問題
我が家は、車はライトサイズミニバン。これまでSUVタイプに載ってたのですが、4人目が生まれるのと子供の成長に伴い、室内空間の広いミニバンに買い替えました。これまではルーフレールにソフトキャリア(Amazonのものhttps://amzn.to/4gFP5au 見た目は・・・ですが使いやすくすごく重宝)をつけてたのですが、今回は室内のみで行けるかと言うのが1つの挑戦でした。乗らなければ、またルーフキャリアを購入検討しなければなりません。
少しかさばるマットや寝袋は家に置いてきて、コンパクトキャンプを心がけますが、自分と子供達の雨具や服、靴もかさばります。
結果としては、子供4人とキャンプ荷物なんとか乗りました。
積み込み時間は約30分くらいでしたが、テトリス積み込みなんとか完了。
積み込みまでの荷物の整理が久しぶりのため、家のあちこちから集めてくるため思ったより時間がかかりました。
工夫した点は、天井にルーフネットを新たに購入。Amazonで約3000円くらいでした。https://amzn.to/3BeBTcn
これがあることにより、マット系などの軽くてかさばるものを天井に上手く収納ができました。
雨キャンプ問題
次に天気問題。今回、天気予報がほぼ三日間とも雨予報。
雨キャンプは設営と撤収が大変なので出来る限り下げたいところですが、今回はどうしても行きたかったので強行。ただキャンプにとって雨よりも風の方が身の危険を感じるので、雨は雨で楽しめると思っています。
ただ雨は子供達の大きな声が周りに聞こえにくいのは少し気が楽です。
予想通り設営と撤収は、雨。撤収時は晴れた時もありましたが、結局雨が降ったりで、テントは濡れたまま車に積み込みました。
調べると、ここはテントの乾燥サービスがあるようです。https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/サービス/テント乾燥/c/2070020
濡れたテントをキャンプ場に預けて乾燥して家まで送ってもらって一万円以下と言う価格設定。今回はチェックアウトの時にそのサービスを利用した方がいて気づいたのですが、既に撤収完了してたので次回は使ってみたいと思います。これで憂鬱な雨撤収が少し楽になると思うとありだと思います。
ツールーム式のテントだったのですが、撤収時にキャンプ道具も濡れてしまったので、もう一つタープを持ってくればあまり濡れなかったのかなというのが反省点です。
スノーピークのミュージアムでラーニングジャーニー
今回9年ぶりに来てみたかった理由の1つがスノーピークミュージアム、そしてもう一つがフィールドスイートスパ(温泉)です。
スノーピークミュージアムは60周年を記念して、これまでのスノーピークの製品などが展示してあり、1日3回ほど見学時間がある中で見学ができます。
スノーピークの本社がある建物の中で、もともと焚き火台の製作工場をミュージアムにしていました。
リサイクルされた服を回収して、ホールガーメントの服を作っていたり、約10分の映像からスノーピークのこれまでの歴史を大画面で学ぶことができました。
その後は、ミュージアム内を自由見学。子供達も動画は興味津々。ミュージアムの中は大人が興味津々な感じでした。
スノーピークの経営理念には共感するところも多く、株式も持っていましたが今年の夏に MBO によるTOBにより強制売却。少し残念でしたが、コロナ禍の業績が好調過ぎただけで、引き続き応援したいと思います。
個人的にはコロナ禍はキャンプ場がどこもいっぱいだったので、少し落ち着いたくらいがちょうどいいと思います。
キャンプ場に温泉は最強
そしてもう一つの目的地がフィールドスイートスパ。世界的な建築家隈研吾設計の複合型リゾートです。
豊かな自然とゆっくり溶け合える温浴体験や五感で味わうレストラン、宿泊、施設ショップなどが併設されています。
ちょうど今月ぐらいからキャンプ宿泊者への入り放題プランもがあり、今回2泊3日入り放題プランに入りました。
パートナーや子供たちは4回入っていました。子供がいたので、サウナは入れませんでしたが、360度型のサウナヒーターを採用し、焚き火をしてるような感じでした。レンタルタオルも入浴代に含まれていて、洗濯物が少なくなり助かります。
おむつの取れない赤ちゃんにはベビーバスの貸し出しもありますが、脱衣場にベビーベッドは欲しかったところです。
少し大人向けの施設の気もしますが、snowpeak EATでは座敷もあり、子連れでもゆっくりご飯が食べれました。
雨キャンプの場合は、どうしてもテント内で過ごすことが多くなりますか温泉があると最強です。気分転換にもなり、濡れた体もあったまります。スパサウナのチェアはもちろんスノーピークのチェア。日本300名山の1つである栗ケ岳の眺望を望みながらくつろげました。ショップにはここでしか買えない限定品もあり、物欲がそそられます。
キャンプは慣れ、周りから学ぶ
約1年ぶりのキャンプとなり、久しぶりのキャンプでしたが、色々と学ぶことがありました。
周りのテントは、スノーピークが多く、サイトの設営やレイアウトなど学ぶことがいっぱいありました。
フリーサイトのため、眺望や風の向きなどを含めて、上手く設営できているテントも数多くありました。子連れの我が家はトイレや炊事場からの距離感で選びました。トイレはウォシュレットもあり、炊事場はお湯も使えて助かります。炊事場に共用電源もあったので、モバイルバッテリーの充電にも良さそうです。
結構な雨でしたが、芝生サイトで水はけは良かったですが、谷筋は少し浸水したテントもあったようです。
三日目にはよく振った雨上がりに虹も見ることができました。
持ってきた食材はほぼ使い切ることができ、行きよりは少しは荷物が少なくなったかと思いきや、雨キャンプで濡れたテントなのでギリギリ収納できました。 キャンプは2泊以上する方が中日がゆっくりできますね。
秋の涼しい気候となってきたので、感覚を忘れないうちにまたキャンプに行きたいと思いました。
人生に、野あそびを。
スノーピークの理念です。