映画のファッション その2
ファッションエトセトラ第23回 part2
前回に引き続き「映画のファッション その2」です。
色々な映画の主人公のファッションに影響を受けて、同じ物、もしくは似たアイテムを買っては主人公気分に浸っていた私。
学生時代だけならまだしも、大人になってからも"モロに"影響を受けてほぼ同じ格好をしていた時期がありました。
その映画は「処刑人」英題:The Boondock Saints
ウォーキングデッドのダリル・ディクソン役で一躍人気者になったノーマン・リーダスと、ショーン・パトリック・フラナリーが主人公のこの映画。
ストーリーが面白かったのはもちろんの事ですが、2人がおそろいで着ているピーコートが抜群に格好良かった。
2001年公開当時の日本ではまだあまり知られていない俳優だったノーマン・リーダスですが、元々プラダ等のモデルをやっていた事もあり、初めて見た時に「B'zの稲葉さんみたいでカッコイイ人だなー」と思いました。
映画の衣装も真似しやすいというのもあり、schottのピーコートに黒のタートルネック、リーバイス501にレッドウィングのエンジニアブーツという、映画を見た事がある人なら「モロに影響受けてんじゃんw」と笑われそうなコーディネートをしていました。
「トレンチコートが欲しいんじゃ!!!!!」の回でも書きましたが、今までピーコートを買った事があるのは2回で、その内の1回がコレです。
ただ、ピーコートって寒いんですよね。(中綿も薄いし)
当時は宮城県に住んでいましたが、それでも寒かった記憶があります。
(北海道より暖かいだろうと思っていましたが、たいして変わらん)
ですので、自分の中の処刑人ブームが去ると同時にピーコートも売ってしまいました。
カルト的な人気があった処刑人ですが、9年後に処刑人Ⅱが公開されます。が、私的には「Ⅱ」はイマイチでした。
それ以降ピーコートを買う事は無かったのですが、今年の冬に人生3回目の購入になりそうな予感が…..。
何故ならもうすぐ処刑人Ⅲが公開されるからです!!
最初の公開から20年以上経ってから三作目が作られるとは!
衣装はやはりピーコートなのかな?
どんなストーリーになるのか今から楽しみです。
マクマナス兄弟同様、大人になった今の私ならモンクレールのピーコートだって無理して頑張れば買えるぞ!! (中綿じゃなくてダウンだから暖かいし)
なんてね。
では、また次回!