第二次世界大戦の戦争責任とこれから
団塊Jrとしては、「戦争責任」という言葉を子供の頃によく聞きましたが、今の私は、あんときの地球人全体の責任だよ、という見解、かな。
あるいは、近代世界システムの中核に位置した国々の責任、か。まあ、あのときのコアメンバーはみんな鬼籍に入りつつあるので、こんな話を始めてもいいよね、というところ。
中曽根大勲位を始め、世界的に見て、戦中派の方々がほぼ鬼籍に入ったので、責任者がいなくなった今、ボチボチ答えを出していい頃になった、とも感じています。
— 廣澤知也 (@hirosawatomoya) November 6, 2021
第二次世界大戦の敗戦の原因
経済人モデルが破綻した状況下で、イギリスの凋落後の、米独の覇権国家争いに、日本が巻き込まれたというのが、私の考える最上位の構図。
私の中の今の基本線は、経済人モデルが意味をなさなくなった後の、米独の覇権国家争いに日本が巻き込まれた、というものです。
— 廣澤知也 (@hirosawatomoya) August 15, 2021
ドラッカーさんとウォーラーステインさんの合作、という感じです。 https://t.co/D8eQKAi5et
本来なら、第一次世界大戦同様、海洋国家と大陸国家の戦いになったはずが、そうならなかったのは、蒋介石の思惑のせいか。
今度の覇権(?)争い
ウォーラーステイン流で考えれば、今度の覇権争いは、米中でなく、日中で行われる。で、「知識共創社会」の視座に立てば、それは、民主主義(ティール的なもの?)か全体主義か、というのが争点であると思われる。
ただ、経済人モデルを捨て、資本主義を捨てた場合には、そもそも覇権を争う必要はなく、融和できる可能性があり、最終的な落としどころは、日中の融和になるのではないか、と私は見ている。
以前、こんなことを呟いていたのか(^^;
結構に似た視点は持っていて、ドラッカーさんが第二次世界大戦を「経済人の終わり」と捉え、戦後を「産業人の未来」と捉えたように、今回のコロナ禍は「ポスト資本主義社会」の象徴であり、この後、私は明確に「知識共創社会」へと移行していくんだろうな、と思う。https://t.co/GtnQexMIcd
— 廣澤知也 (@hirosawatomoya) August 8, 2021
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