昼と夜とは
『哲学的な100の質問』のつづき。
なんのこっちゃと言う方は、一番最初のこちらの記事をごらんください。
006.昼とは?
わたしにとって安心できる時間。
土日でいうと土曜日。まだ日曜日があるという安心感。つまりまだ夜になってないから、一日が終わらないという安心感。夜になると「あー終わっちゃうよー」と焦る。
小学5年生のときの夏休み。友人Fと一緒に一日中遊びほうけていた頃の、ずっとずっと終わらない昼の感覚。虫レスキューしたり、泥団子つくったり、水路の水をコーンでせき止めたり、友人FがFF7をやるのをずっと見ていたり、秘密基地に池をつくろうとしたり、野良猫に餌をあげたり、そのまま一緒についてったりした日々のこと。
会社の昼休み。お昼まで絶対会社にいたくなくて、外にごはんを食べに行ってた日々のこと。わたしは新卒で同期がいて、昼わちゃわちゃしてるときは、学生気分であった。(全体的に学生気分が抜けない会社だったが…)
……昼のイメージ、めっちゃいいな!
007.夜とは?
まだなんもしてないのに一日が終わってしまうよーという焦りから、夜更かしをしがちなのだが、眠るのが下手すぎるので夜更かしをすると今度は全然寝れなくなってしまう。あんまり夜とはうまくやれてない。よく眠れなかった次の一日はスタートダッシュから死んでいる。
不安がぽこぽこぽこぽこ浮かんでくる。夜はそういう気持ちが忍び寄ってきやすい。ふうか氏も結構そうみたいで、ずーっと楽しそうにしてたのに、夜寝る前になって急に不安だとか嫌だとかそういう話をはじめる。我々、夜に気持ちを侵略されがち。
でも、ふうか氏も先輩も寝静まったあとの(ふたりともいびきやら寝言やらで全然静かではないが)、ひとりの時間は好き。たいてい本を読んでいる。ようやく集中して読める!とおもっている。でも、集中しすぎると気づくと夜中になっていて寝れなくなり(以下省略)
昔から寝るのが下手だった。こわがりだから。小学生の、みんなが全員並んで布団を敷いて寝ていたころ、わたしだけが起きていて、カーテンの隙間がこわくて閉めたり、父さんのいびきがうるさいなあと思っていたり、時計の秒針の音がやけにひびいていたのを覚えている。あまりにわたし以外の生物の気配がしないので(いびきはもはや生物の出す声ではない)、おそろしさのあまり、「ねむれないよー」とお母さんを起こしたりした。今思えばすごい迷惑だが、母さんは3秒で寝れる人なので、すぐまたわたしはひとりになる。夜にひとりぼっち。夜はそういう感覚が強い。お化けや幽霊が現れるんじゃないかとずっと怯えていたな。いきなり足をつかまれるんじゃないか、とか。暗闇がとにかくこわい。豆電球でもこわい。できれば、リビングの明かりがついていて、その隣の寝室で寝るぐらいがベスト。
……夜のイメージ、めっちゃ悪いな!
それなのに絵で描くと、夜はすごく優しいイメージになる。なんだろう、こんな「こわいこわい」おもってるのに。モチーフとしてはすごい好きなんだよな。天の川を渡って好きな人に会いに行く女の子のイメージ。そういえば最近七夕伝説の動画をふうか氏と一緒に見たのだが、天帝(織姫の父)に憤って終わった。オイコラァー!
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