見出し画像

宗教活動と育児

さて、初めての投稿で説明したように、妻が隣でペチャクチャ口述していることを書き留めている旦那・育児タワーです。noteを使いこなせるか分かりませんが、同じように悩んでいるパパ・ママに届けばいいなと思っています。あわよくば、僕の所属している創価学会のイメージを変えられたらなんてことも思っています。ちなみに、洗脳なんかはまったくないです。むしろ、創価学会の活動を疑問に思うことも大切なので、こんな文章を書いているんだと思います(笑)

1.私が創価学会にいる理由

親がやっていたからです。ただそれだけ。妻もそれ。私はそれなりに大きい役職をもっています。区とかのやつね。この組織の中では正役職と呼ばれます。でも、互いに同じ宗教だから楽です。

いる理由は、信仰を通して体験してきた実感からだと思います。「祈れば叶う!」なんてオカルト的な発想ではなくて、祈り=思索なんです。だから、誰に頼ればいいかとか、こうすればいいんじゃないかとか、思いついて、それ通りに冷静に行動すると、うまくまわっていくってこと。その体験があるから、その体験をつむための指導があったりするから、辞めないで続けているんだろうなと思います。

2.最近の悩み(創価学会の活動編)

創価学会って、とにかくまわりがみんな優しいし、気にしてくれるから、なんでも話しちゃうんだけど、その話が周囲に伝わるスピードもえぐいほど速い。気にしてくれるレベルはマジで高いんだけど、その話を聞いた攻撃力高めの人たちとの関わりが最近、きついなと思うんです。

結構プライベートな話を先輩に相談したら、違う先輩から「聞いたよ〜」って。やばくない?なんで知ってるの?ってなるわけで、それが多いのがきつい。だから、育児とか子育ての悩みは学会の人たちには吐かないようになりました。いや、吐けなくなった。私もそれなりの役職にいるので、よく所属している男子部の子たちの話は聞くんだけど、絶対に口外しないようにしています。

3.育児or宗教活動

とりあえず私たち夫婦は娘が生まれる前から話し合いを重ねていました。それは、育児しながら仕事をして創価学会の活動ができるのかということ。

結論、無理じゃね?ってなりました。先輩たちは「俺たちもやってきた」「まわりもやってるじゃないか」「学会活動をしないといけない時だね」「大事な時こそ受け切っていくこと」と、昔話と根性論を押し付けてきます。本当に無理でした。折れそうでした。でも、そう言うから、妻には専業主婦になってもらいました。

私たち夫婦の両親はめちゃくちゃゴリゴリ、熱心な活動家だったのでほとんど家にはいませんでした。だから出した結論が、何があっても育児は優先しようと。やっぱり家にいない時の寂しさは強烈に覚えています。あんまり子供にはそうしたくないなと思っていたので、強制力のある会合には出ますが、それ以外の会合は取捨選択。

4.取捨選択は絶対にやるべし

【参加対象】○○(役職)以上とつく会合や、強制力のあるグループの会合。たとえば総○部○○班、総○部○○会などといったグループです。もちろん絶対参加。参加しないと皆の前で謝ることもあるし、妻が出産だろうが、病気だろうが、絶対に参加しないと怒られます。親の死に目にも会えないと言われたことがあります。僕の周りには海外出張中なのに実費で海外から戻ってきた人もいました。最近はそんな話は減りましたが、それだけ強制力がはたらきます。正直、
きつい

それでも、夜の会合に参加しようとすると、妻と子供の目線が鋭すぎる。夜の会合の開始時間って夜7時以降。風呂とかご飯の時間です。本当に堪えます。妻も堪えてます。結構集中的に会合が多い時期は、妻が泣いてる日もありました。先輩は「絶対に意味がある」と言います

妻と子を放置できないという意味だと捉えて以来、会合の取捨選択をするようになりました。

5.結論、絶対に取捨選択すべし

会合の取捨選択するだけで家庭が円満になります。信仰は捨てませんよ。宗教者として大切にしているものだから。ただ、学会の地元のおじさんやおばさん、根性と言い伝えに従う男子部の先輩方は、最近の育児の流行をきちんと理解して勉強してほしいです。なんか書いてスッキリしました。少しでも同じ境遇の人に読まれることを祈りつつ。

次回もがんばって書いてみます。次は妻に書かせるかな


いいなと思ったら応援しよう!