【子育て楽しくなあれ】成長に欠かせない「フィードバック」についてみんなで勉強してみた|TowaStela,Inc.
こんにちは、TowaStela note編集部です。
今回は前回に引き続き、組織のちからを上げるために社内で行っている勉強会の内容をシェアしたいと思います。
テーマは、みなさんも一度は聞いたことがあるでしょう「フィードバック」について。
ビジネスシーンでフィードバックというと、
なんか「ダメだし」のようなネガティブなイメージがありませんか?
私はそうでした…(笑)
「もっとフィードバックを受けたいけれど、その機会があんまりない」と話すメンバーの声を受けて、今回TowaStelaでは、全員で一度、知ってるつもりのフィードバックについて勉強したり、考えたりする機会を持つことにしたんです。
まずは『読書会』で、メンバー全員の持っている知識を揃えてから、ディスカッションしていきます。
読書会でみんなが読んだ本はこちら!
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立教大学の中原淳先生がPHP研究所から出版している
『はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0777P6DMT/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_73XYZTWS1SMX87QD4ZXD
とってもいい本なので、気になる方はぜひ読んでみてください。
耳の痛いことを相手に伝えることで必ず発生する
社内の人間関係が破壊されるリスク。
フィードバックとはこの本によると、
『耳の痛いことであっても部下の行動や成果に対して情報結果をしっかり伝えて、将来の行動指針を示して立て直してあげること』だと紹介されていました。
「こういった状況」で、「相手がこういうことをした」から、結果として「こんなことが起こった…」。これを結果の良し悪しに関わらず伝える…。
結果が良かったときならまだしも、悪かったときは…(ううう~)。
どうしても、人間関係が壊れないか気になってしまいますよね。
実はTowaStelaの社内でも同じことが起こっていて、
多くのメンバーが、相手のことを気遣って
なかなか耳の痛いことを伝えるフィードバックの機会を持てないでいました。
これからずっと続いていく会社生活の人間関係と、フィードバックで得られるであろう不確かなメリットを秤にかけてみると…どうしても人間関係をとってしまうんですよね。
…でも、それだとフィードバックが得られずにメンバーが成長の機会を失ってしまいます。
「長期雇用」「年功序列」「タイトな人間関係」が当たり前だったかつての日本の職場では、社員は自然に成長していったそうですが、今はそうではありません。意図的に人が成長できる環境を整える必要があります。
どうしたら、耳の痛いことを伝えても、
人間関係の壊れない職場ができあがるんだろう。
2030年までに、子育て関連企業のブランドランキング日本TOP3に入る高い目標を掲げるTowaStelaは、メンバー個々の成長が欠かせない職場です。
そこで「TSメンバーがフィードバックを使ってもっと成長するには?」というテーマを設定してみんなでディスカッションをしてみました。
ディスカッションの場では、
「フィードバックをする側もされる側も熱量をそろえる必要があるのでは?」
「ネガティブなフィードバックは、タイミングを決めてやるのがよさそう」
「週始めと週終わりは気持ちよく過ごしたい」
などなどいろんな意見が集まりました。
何のためにフィードバックするのか、
組織として共通認識を持つことが前提条件。
いろんな意見が出ましたが、ひとつ場の意見としてまとまったのは、
「何のためのフィードバックか」を組織全体で同じ認識を持つのが重要だということ。
ダメだしをするのではなく、組織が高い成果を出し続けて成長するために、
相手に自分の行動を見つめ直す機会をフィードバックによって作り出す。
そういった共通認識を組織の中で持つことが前提条件だと気が付きました。
今回の勉強会では、正しいフィードバックのやり方を読書会から、
自分たちの組織で活かすためのヒントをディスカッションの中から探していきました。
子育てのいちばん楽しい時代をつくる。
その壮大なビジョンを実現するために想いだけでは足りない部分を、
これからもひとつずつ勉強していきたいと思います。
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