【ママコミュニティ -後編】育児領域サービスは、ママたちのリアルな声でつくりたい!
私たちは、「いちばん子育ての楽しい時代をつくる」というビジョンを掲げ、育児領域でサービスを展開する会社です。
今回は、前編で紹介したママコミュニティ「TowaStela+Fun」についての続きのお話です。
【ママコミュニティ -前編】はこちらから読むことができます。
TowaStela+Funとは?
TowaStelaが展開する商品やサービスのユーザーである、ママたちのリアルな声を企画に取り入れ、ママと一緒にTowaStelaのサービスをより良いものにしていきたいという思いから、ママコミュニティ「TowaStela+Fun」が誕生しました。
初回の活動は、ママメンバー8名・TowaStelaメンバー4名の合計12名が参加し、TowaStelaのメイン事業である「ベビフル」の商品販促プロジェクトに一緒に取り組みました。
毎週木曜日のお昼に1時間ほどのオンライン会議を開催していました。会議の中では、ベビフルの商品販促について、グループワーク(4人チーム)を行いました。
グループワークのテーマとなる課題は毎週異なり、会議までの1週間のうちに個人で取り組んでいただきました。グループワークを通じて、チームで改めて、課題についての意見交換を行い、チームとしての考えをまとめます。
グループワークでは、課題のゴールまでチームを導くファシリテーター役のメンバーや、新しいアイディアや意見を出していくメンバー、みんなの意見を傾聴して議事録を取るメンバーなど、個々の強みを生かしながら、チーム一丸となって課題と向き合います。
グループワークの後は、全体での発表時間があり、チームごとに課題に対してチームで出た結論を発表します。
グループワークの課題が難しく、会議時間内で結論が出なかった時には、会議後も納得がいくまで話し合いを続けるほど、みなさん真剣に活動してくださっていました!
ママのアイディアを新たに取り入れた撮影事例
今回の活動で取り組んだテーマは様々ですが、特に母の日ギフトの商品撮影の部分では、新しく斬新なアイディアがいくつも生まれました。
セットの紅茶についての情報が少ないという点に着目したママさんが、茶葉そのものの写真や、実際に紅茶を味わう様子を写真や動画で撮ってくれました。
幅広い用途があるキャニスターについては、ママ目線で使用したくなるシーンや、ユーザーが真似したくなる使い方をいくつも考えていただき、撮影に反映してくれました。
商品のサイズ感が伝わりづらいという課題と、畳めて持ち運べる利点をプッシュしたほうがいいという用途訴求のアイディアをもとに、エコバッグを実際に使用する屋外での撮影に挑んでくれました。
前年の広告クリエイティブから、モデル全体を写すよりも、モデルの手元だけを写すことで、ユーザーが商品を自分ごと化することができて購入されやすいという被写体についての分析を、撮影で活かしてくれました。
数字で見るTowaStela+Funでの販促効果
ママならではの視点で、社内だけでは気づくことができなかった商品の魅力や用途について話し合いを重ね、撮影の方向性を固めた上で、沢山の写真・動画を撮影してくれました。(撮影写真総数は、なんと1,000枚以上!)
結果、TowaStela+Funで撮影した写真を使用した商品ページは、従来の商品ページよりも売上を伸ばすことができました!素晴らしい!
母の日の商品販促が終了した後の会議では、前年の数値や従来の広告と比較して、自分たちが撮影した写真や考案した広告クリエイティブが、実際にどれくらいの効果があったのか、振り返りも行いました。
自分たちが撮影した商品写真を使用し、構成まで考えた商品ページや広告クリエイティブなどの売上数値データを見て、ママさんたちも大きなやりがいを感じてくださったようです!
私たちとしても、ママさんたちのアイディアや企画への熱心な取り組み方を目の当たりにして、改めてユーザー目線を意識した商品企画・販促を心がけようと身が引き締まる思いです。
これから取り組んでいきたいこと
第1回目の活動は、ママさんたちと一緒にベビフルの商品販促企画に取り組みましたが、今後はTowaStelaが運営する他の事業においても、ママコミュニティの力を使ってサービスを拡大していけたらと思っています。
ECサービスの商品企画におけるママとのコラボ商品開発や、ベビフルのInstagramコンテンツやキャンペーンの企画立案、新規事業の立ち上げなど、ママメンバーのみなさんからは、ワクワクするアイディアが沢山出てきました。
ママさんたちのリアルな声を自社の商品やサービスに生かすことで、今までは難しいと諦めていた企画も形にすることができそうです!
「TowaStela+Fun」の活動は、今後も拡大していきます!今回の企画は、自社のみでの活動となりましたが、今後は様々な企業様と一緒にママコミュニティ活動をさらに盛り上げていきたいと考えています。
「自社の商品やサービスに、リアルなママの意見が欲しい!」という企業様は、是非下記リンクよりお気軽にご連絡ください!