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お墓に関するQ&A うるう年に墓を建ててはいけないのでしょうか?

うるう年に墓を建ててはいけないのでしょうか?


うるう年とお墓との関係は、全くありません!

昔は、亡くなればすぐ土葬で埋めたのですから、それではうるう年には死ねないことになります。
「昔からそう言われてるから」とか、「良い方に潤うといいが、悪い方に潤うと困る」とか…。
このような迷信を逆手にとって、「来年はうるう年で墓が建てられないから、今年中に建てるようにすすめられた」という話も聞きますが、これには全く根拠がありません。

確かに広島県内でも三原や尾道方面で、主に海産事業に従事する方の間では、語られているとお聞きします。おそらく、海難事故や災害が続いた年回りがあったのでしょう。しかし、うるう年とはただの暦上のつじつま合わせです。

地球が太陽のまわりを一周するのに、365日と5時間48分46秒を費やします。一年を365日とすると、四年に一度一日(約6時間×4年=24時間)を追加しなければつじつまが合わなくなります。
そのために平常2月が28日で終わるのに、四年に一度29日に終わるのです。
つまり、明治に入って月の大陰暦から、太陽の太陽暦を採用するようになって「暦上のつじつま合わせ」が必要になっただけなのです。

ですから、うるう年でも先祖のためにお墓をきちんと建ててあげるべきなのです。どうしても気になるのであれば、さらに仏塔を建てることをおすすめします。
絶対の力を持つ仏さまを祀るのですから、先祖も亡き親も安心して奉安され、仏さまが私たちを導いてくださることでしょう。

十和石材ではご相談・現地下見・出張・デザイン・お見積り無料で承っております。
お墓を建てる時期のご相談やお墓・仏塔のデザインなどお気軽にご相談下さい。
広島のお墓の相談は廿日市の「十和石材」へ
TEL 0829-56-1749(9:00~17:00 水曜定休

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