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ユーザーインターフェイス(UI)デザインのヒント

こんにちは、トワサンです!
今日は、我が社の根幹でもあるWEB制作、特にUIについて深掘りしていきたいと思います。

ユーザー中心設計(UCD)が大前提

UIデザインは、まず「ユーザーを中心に考える」ことが何より大切です。
誰がどうやってその製品を使うのか?
米子でのデザイン案件でも、地元のお店のホームページを作る際には、観光客や地元住民の動線を慎重に考慮します。

実践的なヒント
ユーザーの行動パターンを把握するために、ユーザー調査やインタビューを積極的に行うのが確実です。一般論だと、そのお店や会社にフィットしないこともあります。
たとえば、ターゲット層がスマートフォンをよく使うなら、モバイルフレンドリーなUIに重点を置く必要があります。
だいたいどんなサイトでもPCが25%、タブレット5%、スマホ70%っていうのがWEBサイトを見るデバイスの割合となります。

シンプルさと明確さがカギ

「シンプルで明確なUI」は、どんなデザインにも共通する成功の秘訣です。 特に初心者でもすぐに理解できるUIを目指すことが重要です。
複雑なレイアウトや多すぎる情報はユーザーを迷わせてしまいます情報を整理し、必要なものだけを表示させることで、直感的な操作が可能になります。
情報量はクライアントの要望で多くなりがちですが、文字数はしっかりこちら側でグリップしないといけませんが、中々難しいのも現実です。

実践ヒント
情報の優先順位をしっかりと決めて、ユーザーが一目で必要なアクションを見つけられるよう、視覚的な進め方をしっかり作りましょう。

一貫性を持つ

UIのデザインには一貫性が求められます。
レイアウト、フォント、色使い、アイコンなどのページごとに変わってしまい、ユーザーは疲れちゃいます。
一貫したデザインは、ユーザーに安心感を与え、サイトの使いやすさを向上させます。

実践のヒント
米子のカフェのサイトをデザインした際も、ブランドカラーやベースにした統一感のあるレイアウトを心がけました。
どのページを見ても「このお店だなロゴ」とすぐにわかるデザインは安心感と信頼感を持たせられます。

アクセシビリティを意識する

全てのユーザーが使えるUIを目指すのも大事な要素です。
視覚や聴覚、身体的な負担を持つユーザーにも快適に使ってもらうという配慮したデザインを心がけましょう。
このアクセシビリティはWIX STUDIOでもSEOのチェック項目でしっかりとチェックされ、手直しを要求されます。

実践的なヒント
色のコントラストやフォントサイズを調整し、視覚的に分かりやすいデザインにすることが基本です。
さらに、キーボード操作にも対応するなど、さまざまなユーザーのニーズを満たす設計を行いましょう。


フィードバックを忘れない

ユーザーがアクションを起こした際、その結果を視覚的に伝える「フィードバック」は安心感を与えます。
ボタンを押したら色が変わったり、処理中にプログレスバーが表示されたりするのは、ユーザーにとって「ちゃんと反応している」という重要なサインです。


ビジュアルデザインのバランス調整

UIのビジュアルデザインは、サイトの印象を大きく左右します。
ただし、視覚的に魅力的であるにもかかわらず、過剰な装飾や派手なデザインを取り入れて、ユーザーにとって使いにくいこともあります。
バランスを取ることが、優れたUIデザインのポイントです。

実践ヒント
私がよくやるのは、余白をうまく使って清潔感を見極めつつ、必要な情報を省くデザインを作ることです。


テストと改善を繰り返す

非常に優れたUIデザインも、最初の一発で完璧になることはありません。
プロトタイプを作り、実際のユーザーに使ってもらえることで、隠れている問題や改善点が見つかります。
必ずフィードバックを頂きながら調整を加えております。

実践のヒント
ユーザーテストのリアルな反応を集め、その結果をもとにUIを改善していくプロセスを繰り返すことが成功の秘訣です。
プロトタイプを試して、ユーザーの行動を観察してみてください。


トレンドに敏感だよ

UIデザインのトレンドは絶えず変化しています。
最新の技術やデザイン手法を取り入れることで、ユーザーに新鮮な体験を提供できます。

実践のヒント

フラットデザインやダークモードなど、最新のトレンドをチェックしつつ、それがユーザーにとってプラスになるかどうかしっかりと考えることが大切です。


細部へのこだわりが差を生む

UIの細部にこだわることで、全体のクオリティが大きく向上します。
マイクロインタラクションやアニメーションは、サイトに個性を与え、ユーザーを楽しませる大きな要素です。
細かい部分まで気を配ることで、他の製品との差別化を図りましょう。

実践ヒント
ボタンのアニメーションや、画面遷移時のスムーズな動きなど、細部にこだわることで、ユーザーに「気持ちいい」と感じてもらえるUIが完成します。


継続的に学び続ける

新しい知識やスキルを取り入れ、自分のデザインに反映させていきましょう。

実践ヒント

定期的にデザインコミュニティやオンラインの講座に参加し、最新のトレンドやツールを学びましょう。
情報を取り入れることで、常に進化し続けるデザインが可能になります。
私はX(旧Twitter)でのネタ探しからのAIで深掘り、更に1度は試してみるで実際の案件で使うかどうかを決めています。

まとめ

優れたUIデザインを実現するためには、ユーザーを中心に据えた設計、シンプルさ、継続性、そして細部へのこだわりが重要です。
継続的に改善を繰り返し、ユーザーにとって快適で魅力的なUIを目指しましょう。

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