【配信者用?】自身のIPアドレスを隠しながらサーバーを立てて快適なホストになる方法【非想天則】

※あくまでも自己責任になります。
※安全って言ったじゃないか!! →安全とは言ってない
作ったモノが人なら崩すのも人なり



0.固定(静的)IPアドレスから分かる情報

・大雑把な地域(国、県)
・プロバイダー

ピンポイントで「お前の家はココ!」って感じにはなりません
「おぬし〇〇県の■■のnu-roつかっとるじゃろ?」くらいまでは出てきます。
しかしそこが分かったとて、自宅の特定までは至りません。

住所や氏名を調査するには【発信者情報開示請求】を行う必要があります。
※被害者がプロバイダに対して、発信者の特定に資する情報(発信者情報)の開示を請求すること。

某掲示板の、fusianasanっていうトラップを知ってる世代は、もうオジなんだな……。
IP 住所 で検索かけても上記の情報しか一般には分かりません。

んで、ここから先は上記の情報すら知られたくないって人向けの話です。



1.VPN

↓適当に検索したら出てきたもの(not回し者)
VPNサービスのマップ有

少しスクロールすると『VPNのしくみ』って感じでトンネリングという技術だったりカプセル化って技術だったり書かれてますが気になった方はそちらは個人でお調べください。

注意点として、これもVPNの業者や技術力によって真に安心安全とは言えない(最初に注意書きしておいた、技術を作るのが人なら崩すのも人)というのは頭の片隅においておきましょう。

話のキモは、VPNは本来のIPを隠してネットに繋げられます
天則でもVPNを通して問題なく対戦できることは確認済。
遅延が~とかラグが~とか、体感できる不都合な出来事はなかった(本来しないでいいことをしているわけだから少なからず抵抗は生まれているとは思うけど、体感分からん)
※地域を選択できて、もちろん日本を選択(実験1名)

ノートンユーザー(今時?)なので、セキュアVPN
VPNをオンにすると本物とは違うIPを毎回割り当てられる
オンオフは使用者の任意

VPNの場所が離れれば離れるほど天則のディレイも高くなることが予想されるので、自分の住所がどこにあるかは要注意。
どのVPNを使うかは、あなた次第。

これでIPは変えられました。
でもそれだとポート解放できないからホストとして募集できなくない?

という時になんとポート開放不要でホストをすることができる神ツールが
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2.autopunch(おーとぱんち)

りや先生も記事で紹介している便利ツール。
ゲームパッドの十字キーやアケコンが反応しない →使えます
みたいな天則を遊ぶ上で頻出する問題の解決方法が書かれています。

今回はautopunchの紹介。

日本語翻訳後
導入方法は画像付きで説明がありますので、
URLを開いて日本語訳したら分かりやすいです
翻訳前

UDPホールパンチングという技術を使ってるみたいです(りやさんのところカンニング)検索かけたら仕組みが出てくるので興味がある人はそちらを。
導入は、りやさんのところに詳しく書きされているのでそちらを確認ください。

※利用するパソコンの状況(ファイアウォール)によってautopunchが上手く起動しない人が少数いるみたいですので、不安ならVPN導入前に一度autopunchを使えるかチェックしておくのが良いと思います。

これでVPNでIPを隠して、ポート開放をしなくてもホストを立てられるようになりました。

ポート開放せずにautopunchを起動させてホストを立てた場合は、対戦相手もautopunchを起動させていないと対戦できないのでそこだけは注意です。
(今天則してる人の大半はautopunch導入してると思いますが一応)

募集する際は、autopunch使用と一言書いておくと良いでしょう。


オマケ

3.Giuroll(24'04/23現在最新0.6.12 古いバージョン安定0.5.5)

日本国内ではSokurollというツールで回線の状況がよろしくない方と戦う際に使っていますが、海外産でもっと高性能になったツールがありますのでそちらを紹介(自己責任)

海外天則プレイヤーの.dll版導入動画。
話は翻訳すれば字幕で理解できると思います。
概要欄にディスコードが記載されていますので、そちらの天則グループに入れば最新のGiurollを持ってくることができます。

SWRSToysというモジュールを読み込むツールを使わずにGiurollを導入できる.exeバージョンはこちらに置いておきます(exeのほうがセキュリティの意識低いって? それはそう。不安ならデータの送信とかは個人で調べて)

ダウンロードしたら解凍して、
・giuroll.dll
・giuroll.ini
・injector.exe
この3つを天則フォルダのth123.exeと同じところにコピーしてください。
(ウイルスソフトによっては.dllや.exeが弾かれることがあります)

色々ごちゃごちゃ入ってますが、イメージはこんな感じです

天則を起動させて、giurollを使いたいときは続けてinjector.exeを起動させてください。
天則のタイトル部分にgiuroll0.X.Xと書かれていたら成功です。
※Giuを使用していない天則に戻すときは、一度天則を落として再度天則を起動させてください。

左上タイトル部分が
成功するとこうなります(自分のこの画像は0.6.12使用時)
Giuをつけた状態でautopunchを使うと、
さらにタイトル文字が追加されます

天則データがクラッシュすることも考えて、予めフォルダをコピーしてバックアップを取ってからお試しください。

ディレイ値の操作を双方で行うことが出来て、キーボードの9と0(テンキーじゃないほう)を使って調整できます。
お互いのディレイ設定が大きく違うとズレの元になるので、予め募集時にディレイ〇募集など書いておくと親切かも(それでダメだったらお互いに調節すれば良い)

9でディレイが下がり、0でディレイが上がる

<追加情報>
Giurollをつけていると、replayで巻き戻しができるようになります(Qキー)

理想は
・SokuRoll 1.3
・Giuroll0.5.5
・Giuroll0.6.12

を使えるようにしておけば困らないですが、個人的にはSokuよりGiuの性能が圧倒的なので5.5か6.12どっちかあればいいんじゃないかなって

※0.6.12は相性問題が多いそうなので日本国内なら0.5.5(海外で戦うなら最新を。0.5系と0.6系で違うらしい)で良いという声も有

Giurollを使って募集する際は、giu0.X.Xとバージョンを書いておくと親切ですね。

オーストラリア、アメリカ、ロシアあたりの対戦はいける
ルーマニア等のヨーロッパ系、チリ、アルゼンチン等の南アメリカ系は厳しい(筆者体感)

こんな感じで案内終わり。

配信者とかで自宅のIPアドレスを晒したくないって人が少しでも気軽に天則でネット対戦できるといいなって思います。

自分が信頼できるVPNを使って、ポート開放不要のautopunchを使って良き天則ライフを。



あ、あとVPNを起動させていると本来繋がるサイトに繋がらないなどもあります(n敗)(具体的にはFA〇ZAGAMES等)


VPN実験を手伝ってくれた
スペシャルサンクス

・山嵐@実験道具


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