(9)「おむつ」から「パンツ」に替えるタイミングはいつ?
『おむつ』から『パンツ』に替える タイミングですが
ほとんど『おむつ』で失敗(お漏らし) しなくなったら
『おむつ』から『パンツ』にします
8割か9割成功して おむつの中で ほとんど おしっこをすることなく
『おまる』で トイレで『補助便器』に乗せて おしっこができるように
なったら いよいよ『パンツ』にします
そのようにお子さんを導くには ママやパパの気合いも必要で
お子さんのおしっこサインを 見逃さないこと
おしっこ間隔の 2時間おきの誘導なども 続けながら行います
2010年まで 熱中症などの心配がなかった時代は
『天気予防を見て 1週間晴れマークが続いていたら
パンツを10枚ほど持って お外に行きましょう』
『お家だと お漏らししたら イラッとしてしまう事もあるので
お外でおむつ外しを チャレンジした方が楽ですよ』と
お話していたのですが
2011年からの猛暑続きで・・
『お外で気楽に外しましょう』とは 言えない時代になってしまって
とりあえず お外で おむつ外しをチャレンジしてみようと思ったら
熱中症などや紫外線が厳しい季節は避けて
日差しが優しく暖かい季節を選びましょう・・。
1週間ではずす気持ちで
1週間の天気予報を見て・・・お天気の状態を確認して
実行にうつしましょう。
いよいよ
完全 パンツ生活 オムツ卒業生活のスタート
おむつはずしの最終段階です。
1週間でゴールに着くために
ここで お子さんにしっかり教えることは
不快と快感を肌で感じさせ教えることです。
方法は(11)「完全にパンツ生活にするためのポイント」に
書かせていただきました。
余談トーク
『夏におむつを外した方が楽ですよ!』いう指導も
自然環境の変化で 今後 変わってゆくでしょうし・・
おむつも メーカーさんの努力でどんどん改良されて・・
おむつの付き合い方も変わってゆくでしょうし・・
『おむつはずしの講座』も進化というか 時代の変化に適応というか
対応しながら変わってゆくのだと思います。今 私が配信している おむつはずしの内容も 時代の流れに合わせて 更新させていただきますね・・・
おむつはずしの相談も
最近 数年前とは違うと感じることは・・
「4歳や5歳になってもオムツがとれない」と言う
お子さんの相談が多くなった気がします。
何か障害があるわけではないのです。
十分理解もできて 手足もちゃんと動く。
いつまでも親に赤ちゃんのように甘えていたい行動(依存心)と
「赤ちゃんじゃないよ!」と生意気に反抗する
お子さんの行動や言葉に翻弄されて
「どうして良いかわからない・・」と言う相談です。
思い切って厳しく自立を促すが
小学校に入っても オムツをしている子はいないので
お子さんが 自分で自立(親の手をはなれて自分で自分の事を)
するまで待つのか?
4歳5歳のおむつはずしは、お子さんとの知恵比べですね・・
おむつはずしだけでなく
いつまでも親に赤ちゃんのように甘えていたい行動(依存心)は
成人をすぎても 持ち続ける人はいますよね・・
幼くても
自分で自分の事はする・・
大きくなっても
自分の事は 誰か(親)にしてもらう・・
どのようなお子さんに育ってもらいたいかと言う姿勢が
オムツ外しにも 繋がっていると思う私です。