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二つの階段を登りきった光の存在からのご褒美

霊的に覚醒した私は
覚醒後 全ての事に前向きにチャレンジした
文化祭 体育祭と 女子だけの世界
「女のくせに」「女は黙っていろ 口出しするな」と
中学時代のように 私を縛り付け 押さえ込む男達はいない世界。
自由に伸び伸び いろんな事ができた。
私の学校生活に華を添えるように 
自分も驚く出来事が
秋の文化祭でパクパクコンテスト(歌が流れそれに合わせてジェスチャー。
さも歌っているように表現するテスト)が行われた。
私は 沢田研二の歌で出演
その時代のアイドル男性の顔に 似てるという事もあって
曲が終わった瞬間
体育館が歓声で 音楽が一瞬聞こえなくなるほど
キャー キャー と黄色い声が
「かっこいい」と声が飛んで
その日から 私のファンという 先輩や後輩が現れて
バレンタインにはチョコレート
そして 卒業式には ペーパーバック2つの袋に てんこ盛り
手作りのクッション 瓶詰めのキャンディーなどなど
美術部に後輩からは
風と去りぬと名シーンの夕陽が鮮やかに描かれ
スカーレットオハラが立っている
A3ぐらいのサイズの水彩画をもらった。
全ての贈り物に可愛い便箋の手紙が添えられいた。

剣道部の部活活動は
10人ほど集める事ができたが
卒業する頃には4名になっていた。
どうにか 試合には出れていた 
試合は1回戦で負けてしまうのだが
剣道は試合に出るだけでなく
級を上げる 有段者になるという 
個人の目標も 掲げられるので
4人の結束は強く 本当に楽しかった。
まるで部室は
幼い日の秘密基地のようだった。
語り合い ふざけ合い 共に食べ
時には真剣にぶつかりあい
臭い防具の匂いも 我が部室という感じで
天干し 天干し 消毒 消毒と防具を並べた日の
皆の笑顔も 輝いていた。

多くの友人や後輩
多くの先生の力や応援に包まれ
恩師の言葉や友人の言葉に励まされた日々だった。

毒矢の親も 頑張って生きている私に
毒矢を飛ばせなくなっていた。
親らしくエールをくれ 
部活の仲間たちと食べなさいと
夕練後の弁当を持たせてくれる日もあった

自分が変われば まわりも変わる
引き寄せの法則が 変わる
変わったのです。
光に向かうために 助けてもちゃんと現れて。

高校卒業後
専攻科に進級する事ができた私、
80番から34番ギリギリの成績で入学。
入学してから
3つ目の階段を登る事になる。
99,999パーセント無理だと
言われ続けた階段を 登り切ったのです。
 
誰もが無理だといい
無謀だからやめろ 諦めろと言われた
助産師学校に合格したのです。



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