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『うらみちお兄さん』感想文

数年前、アマプラのおすすめに出てきたこのアニメ。
スルーしていたが気になって結局その後見た。

久々にこの前見たので紹介も兼ねて感想文。

うらみちお兄さんのキービジュアル?

キービジュアルが、まるで某テレビ局の某幼児向け番組そっくりである。

しかも、アニメの中での番組名は『ママンとトゥギャザー』

どんな内容かというと、

現代社会に疲れた大人達が表面上何とか取り繕って子供達の前では笑顔で頑張る…、そんな感じである。

主人公は体操のお兄さんの表田裏道お兄さん。
31歳独身、一人暮らし。

個人的には31の男性は若いとおもうのだが、うらみちお兄さんはかなり疲れ切っている。

無理して仕事してる感が半端ない。

ぐずる子供に大人の事情を説明して黙らせたお兄さん

これはフィクションだからそういう設定だが、現実は、体操のお兄さんってオーディションで決まるのと、倍率は高く、狭き門だとおもうので、なんでこの人この仕事してるんだ?と思うのである

それはさておき、理不尽なディレクターの要求に無理して応じたり、着ぐるみの中の後輩に八つ当たりしたり(特にウサギ)、クセの強い局の社員がいたり居て、なんだかんだで面白い

左上の謎の鳥人間は裏道お兄さんの夢の中によくでるらしい

うたのお兄さんお姉さんも、空気の読めないやや世間知らずな坊ちゃんと、売れない芸人彼氏と長い同棲で心擦り切れてるお姉さん…

撮影の最中、3人とも本音を隠しきれずに泣き出したり、子供が慰めたり

リアルじゃありえないけど、大人が見るアニメとして面白い設定である

大変だな…と思ったのは、極寒の中、夏の歌の撮影、猛暑の中冬の歌の撮影

極寒の中の撮影

リアルではそこまで前倒しで撮影しないと思いますが、風邪は引くし熱中症になりそうになってたし、クマの中の人(お兄さんの後輩)がディレクターにブチギレたり…

話ずれますが
このアニメは声優さんが豪華である。

うらみちお兄さんは神谷浩史さん
うたのお姉さんは水樹奈々さん
うたのお兄さんは宮野真守さん
兎原(うさぎの中身) 杉田智和さん
熊谷(クマの中身)中村悠一さん
その他にも

なんて贅沢な

また話戻って、
私の一番好きなキャラは元バンドマンの企画部の木角さん

矢印のボサボサピアスの木角さん

表面上ニコニコして接してますが、うらみちお兄さんより表と裏が激しい
同期の相棒?には容赦なく罵倒やら脅迫やらします

うらみちお兄さんの作った、闇の深いキャラの商品開発を手掛ける人…

あらゆる手でお兄さんを拘束したり、売れない商品を押し付ける

好きな理由としては、ビジュアルが3割と、表面上の笑顔3割と、本音の闇の部分が3割…あとは、どこかに少しある優しさが1割

あと、原作も全部見て、この物語で一番モテるのは熊谷(クマの中身)だという事がわかった

熊谷もしっかりしていていいやつである

アニメにはない話だが、熊谷は教員免許を持っており、実習先が木角さんのクラスだったのである(二人は忘れている)

原作はまだ話が続いているから楽しんでおります。

うらみちお兄さんはどうなるのか??
というか、うらみちお兄さんがなぜ体操のお兄さんになろうとしたかていうのが、未だにストーリーにでてこないが、少しずつ過去が明らかにはなっている・・・

ここには書ききれないくらい面白いストーリー満載なので、ぜひ見てもらいたいアニメである!!

以上!!

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