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ただ、こうやって当たり前に生きていたい。


わたしは

当たり前に、心踊るような服を着たい。

美しいメイクをして着飾ると

気持ちも喜ぶ。

当たり前に、喜怒哀楽があるから、

なんでもかんでも引き受ける

そういう、いい子ちゃんでいることに

価値を見出せなくなった。

わたしには、わたしの人生をよくする

責任があるのだから。

当たり前に、人もわたしも活き活きしてくる

ような人付き合いをしたい。

当たり前に、好きな人と嫌いな人がいる。

だけど、嫌いな人も
わたしといる時はわたしが嫌いな面が

好きな人も
わたしといる時はわたしが好きな面が

出ているだけかもしれない。

当たり前に、嫌なことがあったら落ち込む。

そういう日に、なんでもなかったようにして生きずに

少しそれに浸って、文章書いたり踊りたい。

当たり前に、美味しいものを

美味しいとだけ

その瞬間はそのことだけをただ、

味わいたい。

当たり前に、嬉しいときには全身で

悲しいときにはほんの少しの顔の傾きで

その想いが溢れた形のままに

自分の身体を放り出したい。

それは、ダンスというらしい。

当たり前に

愛する人に

愛していることを表現したい。

当たり前に

大切なものを

大切な人を

大切にして生きたい。

昨日まで気にも留めなかったもの

それらが今日から大切になる

そういう日々を重ねたい。

そうやって、当たり前に

大切なものが増えていって

大切なものばかりの人生

抱きしめて嬉しくて悲しくて

そうやってただ、

生きていたい。

わたしは今日で、

27歳。

そうやって今を、

生きていたい。

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