![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155929091/rectangle_large_type_2_c74dff5d67765aa6cf8c9cd7f8c8ed0a.png?width=1200)
Photo by
tasty_serval820
お稽古
踊るということはね
踊る為の踊りではない
とても私的な出来事です
だから、響くんですね
自分は、どうしようもないことに
頭をあぐねている
「ごめんね」ってどういうことだろう
なんで謝るのか
謝る の中には、
何があるんだろう
謝ると何がどうしてそんなに悲しいのか
投げやりなのか、どういう色、質なのか
私たちは果たして、何故に、どうして謝罪するのだろうか
そういうような沼に深く深く入っていって
堂々めぐり
私は、ごめん の ん のところに
過ちへの終止符を打たせたいような
弱さという盾があるのを感じたり
ご という濁り
それは、 ご 以前の瞬間は 自分の中に 違う感情があって
それが目の前の相手との触れ合いで 一度濁った
いや、言葉の力で ぐいと 濁らせた
め でそれらを伸ばしている
もう一体にさせようと、している
それらは、ぐいっと伸ばされる
いつから、謝罪するようになったか
そんなことを考えている
そういうことが、踊りの、お稽古なんだと思っている