東洋医学スペシャリストJIN

初めまして、JIN(ジン)と言います。東洋医学を正しく理解し、正しい東洋医学を受診し1…

東洋医学スペシャリストJIN

初めまして、JIN(ジン)と言います。東洋医学を正しく理解し、正しい東洋医学を受診し1日でも早く元気で楽しい日々を過ごせるように、東洋医学について配信したいと思います。 気軽にご相談していただき皆様のお力になれたら嬉しいです。

最近の記事

上古天真論LAST

上古天真論について、お話をしてきましたが、これでLASTになります。 1からLASTまで、読んでいただきありがとうございました。 今の時代であろうが、昔であろうが、変わらない物が沢山あることを知ってもらえたかなぁ? 今回は、古代の四種類の仙人が養生法に関与したことを少しお話したいと思います。これについては、まだ、先のお話1人目 真人 心身ともに天地の運行にとけこんだ状態となり、その寿命は、天地と同じく無限である。 2人目 至人 天地の大道にかない、その寿命を可能な限

    • 上古天真論Part3

      では、この時代と現代の男女の成長についてお話をしたいと思います。 歳をとると子供ができなくなるのは、子種が尽きたためか?それとも自然の決まりなのか?この時代の成長発育の過程はどうなっていたのか? 女性についてお話をします。 女性は、7歳を一紀(12年のこと。古代中国で、歳星(木星)が天を一周する周期。)とします。 7歳・・・腎気(生れながら持っている生命力のこと)が活発になり、あどけなさがなくなり永久歯が生え、髪が健やかに伸びる時期に入ります。 14歳・・・腎気が成

      • 上古天真論Part2

        邪気皆さんも、聞いたことがある言葉「邪気」 邪気には、風・暑・湿・燥・寒など、外部から人体に害になるもののことを「邪気」と言います。 その邪気に対してのお話です。 昔の聖人(知識や徳望がすぐれ、世の模範と仰がれるような人。神のように万事に通暁している人。)は、民にこう教えを説いた 自然からの邪気は病気の基であるが、春夏秋冬に対する季節の変化に対応して規則正しい生活をすれば、これらのを避けて安らかに過ごすことができる。 同時に、無欲恬淡(欲がなく,物に執着しないこと)で

        • 上古天真論について

          これから、「皇帝内径」についてお話をするのですが、これは、皇帝と師である岐伯(きはく)との問答の形で東洋医学をの思想、養生のことを語った書物です。 日本版で言えば、室町幕府の第3代将軍の足利義満と、とんち話で有名な室町時代の僧侶である、一休宗純そうじゅん(1394−1481)です。イメージは「一休さん」のようになりますので、そんな感じを、イメージして読んでもらい、自分ならどう答えるかを考えてもらえるといいと思います。 あらためて、上古天真論について 皇帝が問う! 「私

          東洋医学の思想の核心とは

          東洋医学には、長きに渡り様々な書物があるが、全ては「皇帝内径」に通ずるものであり、思想の核心は「天人感応」 つまり、人間と宇宙・自然とのかかわりを重視するである。 「めちゃくちゃスピリチアルな世界やん!!」と思ったかと思いますが、これは、実は、今の現代でも生きている思想です。 えっ!どこに? あえて作品名は伏せますが、皆様の好きな小説や漫画などにも、題材とさせれてますよね? 「人間と宇宙・自然とのかかわりを重視」した作品。しかも、なぜかヒットします。 私が思うに、

          東洋医学の思想の核心とは

          東洋医学~皇帝内径に学ぶ①~

          現代社会で良く聴く「人生100年生きる」実は、2千年以上も前に書かれた東洋医学の書物である「皇帝内径」に冒頭に「昔の人は、百歳を超えても衰えなかった」と書かれた書物があります。 今の様に高度な医学知識・医療器材のない中で、古代の東洋医学を学ばれた方々は、どのように病気と闘い・克服し、人とはどのようにすればいいのか!を書かれている書物です。 東洋医学の思想・気功・鍼灸・風水・易・按摩などの多くの医学のルーツを探究しようとすると「皇帝内径」に必ずたどり着いてしまう原点と言って

          東洋医学~皇帝内径に学ぶ①~

          初めまして

          初めまして、東洋医学スペシャリスト JIN(じん)です。 東洋医学は、27年間勉強してまいりました。そろそろ、学んできたことを、人に伝える時期が、来たのかと思いnoteに記載し、もし、病気や症状でお困りの方がいたら、ご連絡ください。全国どこでも対応可能です。また、自分も学びたい仲間も募集しております。 プロフィール20代に時に、自分の師匠に出会い東洋医学に弟子入り 東洋医学の中でも、最も難しい東洋医学の古典医学の基礎から応用まで学び、師匠の下、兄弟子達と知識と技術を切磋琢