新人登録販売者研修記⑩
どうも、スケさんです。
春の陽気と寒の戻りによって気温差や気圧差がだいぶ激しくなってまいりました。
そんな中花粉症が非常に猛威を奮っており花粉症に対してのお薬が大人気ではあります。
ということで今回は花粉症に対する目薬についてお話ししたいと思います。
花粉症の症状ですので前回もお話しした通り、抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分、抗コリン成分が症状を抑えるためには必要になってきます。
なおかつ、目のかゆみなどの症状が出ている場合角膜を保護する成分が含まれているほうが良いと思われます。
その成分としましては、タウリン(アミノエチルスルホン酸)、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、L-アスパラギン酸カリウムなどがあります。
そして注意しなければいけない点は血管収縮薬の有無、妊娠・授乳期間中であるかという点です。
血管収縮薬(テトラヒドロゾリン塩酸塩)は充血に対して効果を発揮するのですが常に使用してしまうと目の栄養不足になってしまうことがあります。
妊娠・授乳期間中の方にはプラノプロフェン(抗炎症薬)などが禁忌になっているので注意が必要です。
後、点鼻薬と併用する場合も眠気が出てくるため、注意が必要です。
このように注意事項も多いのでそのことを伝えつつ適切な商品を提供したいですね。
まだお薬に何の成分が含まれているかがぱっと出てこないのですが…
ではまた(^_^)/