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Apex Legends:野良ランクマッチへ
バトロワFPS,Apex Legends のランクマッチをプレイする上でもっとこうして欲しいと思うこと.
自分はランクマッチをよくやるのだが,ほぼフルパか,デュオ+野良だ.デュオでやっている時,もしくはたまに一人でやる時の野良(ゴールド/プラチナ)にもっとこうして欲しいと思うことがある.そんなに難しいことではないはず.
自分の記事を読むような人はApex プレイヤーのごくごく一部ではあろうが,それでもあなたのプレイの質は向上すると信じてこれを書く.
前提:ランクマッチはプリメイド推奨
野良ランクマッチの話を始める前に,何を言い出すかと思うかもしれない.しかしランクマッチで単純に上を目指そうと思うならプリメイドを強く強く推奨する.
でも話しているが,基本的に意思疎通が図りやすい分,圧倒的にプリメイドが有利だ.野良でVCを互いに繋いでしまえば,即席のプリメイドと同等になるかもしれないが,そんな奇跡が起こらないことはランクマッチをやっているなら解るはずだ.
これから話す内容は,このプリメイドでは簡単にできる"意思疎通を野良でどうやって円滑に行うか"に終始している.
プレイの質向上の為の基本
意思疎通を図る為のもっとも基本的な行為は,
・アイテムピンを刺す/反応する
・移動ピン,敵ピンを刺す/反応する
・味方に付いていく
だ.
だからピンを刺せ,これでもかと刺せ,そしてピンを刺されたら反応しよう.そして部隊から離れるな.
一度自分のランクマのプレイを録画してみて,自分がピンを刺した回数を数えてみて欲しい.敵ピンを併せても10回ない人はざらにいるし,20回刺す人はほとんど居ないと思う.しかし20回刺してみよう.20回は意識しないとできないと思う.
ピンを刺すなんて,ピンに反応するなんて当たり前じゃないかと思うかもしれない.でも僕がであう野良はできてない.
・アイテムピンを刺す/反応する
初動,なんとか被らず降下が成功して,漁る瞬間は,これから厳しい戦いが始まるランクマッチでの数少ない安心できる瞬間だろう.しかし安心してもいいが,気を抜いてはいけない.
何に気を配るべきか.当然,隣町から敵の侵入や戦闘が起こっていれば漁夫に入ることも大切だ.しかしそれ以前のアイテム漁りの質を向上させよう.
質の向上に何が一番効果的かと言えば,アイテムにピンを刺し,刺されたピンをきちんと確認することだ.
味方の漁った場所は基本的に漁らないと思う(もしやっているならやめたほうがいい).当然,味方もきっと自分が漁った場所は漁らない.しかし漁りで拾わないものは確実にある.使わないアタッチメントがその最たるものだろう.
自分が使わなくても,味方は欲しい場合がある.だからピンを刺そう.青アーマー以上は絶対鳴らしたほうがいい.拡マガは白でもピンを刺したほうがいいし,バレルやストック,スコープは有用だなと思うなら刺したほうがいい.
うるさいと思うほど刺したっていい.索敵はそんなに必要ない時間帯のはずだ.
逆に味方がピンを刺したら欲しいか判断したほうがいい.キルログに刺したピンの内容が残るのだから,聞き逃しても見逃すことはない.
また"もう一人の味方が欲しいかな"と遠慮する必要はない.なぜなら欲しいなら所有権を主張するし,しないなら自分が持つべきだ.
・移動ピン,敵ピンを刺す/反応する
これから移動する場所,敵が見えた場所,終盤安置がどこかの確認,全てにピンを刺そう.
移動は早いに越したことはない.先に安置に入れれば,強い場所を取れればそれだけ順位にもキルにも繋がるからだ.しかし野良でやっていると,移動が遅くなりやすい.それはどこに移動するべきかそれがはっきりしないからだ.
ではどこに移動するべきか,それをはっきりさせよう.マップからでもいいからピンを刺すのだ.これでもかとピンを刺そう.
そして味方が移動ピンを刺したら反応しよう.これも大切だ.野良でやっていると,移動の意図が伝わったかわかりにくい.移動のピンに反応して伝わったと主張しよう.
また敵を見つけたら必ずピンを刺そう.見つけたら撃つのではなく,その前にピンを刺そう.何も言わずに戦闘を始めるなど言語道断だ.
ランクマッチでは索敵という行為が非常に大切だ.周りに敵がいるなら,戦闘するか避けるか選ばねばならないし,戦闘をするなら周りに漁夫を狙う部隊が居ないか確認する必要がある.終盤の安置にどうやって入るべきかも,どこに敵がいるかわかっていないとできない.
戦闘中も,リロードモーション中は意外と暇だ.敵のいる遮蔽にピンを刺すべきだ.
また味方が敵ピンを刺したら必ず,必ず反応しよう.少なくともマップかミニマップでピンの位置を確認しよう.敵ピンと味方が近ければカバーに行かねば殺されてしまうかもしれない.
・味方に付いていく
ランクマッチは三人一組のルールだ.二人や一人になれば,連携を取ってくる三人に勝つことはかなり厳しくなる.というか基本的に人数不利になれば,相手が"やらかさないと"勝てない.
三人生きていても,味方から離れてしまえば実質一人だ.ランクマッチではその一人を見逃さない堅実で狡猾な敵がうようよいる.
だから味方から離れるな."常に"ミニマップの味方の位置を確認して,カバーが入れる距離に味方を常にいれておこう.カバーがもらえる距離がわからないなら,それこそ密着するべきだ.
特に漁り後の安置に向かって移動するとき,部隊が散り散りになりやすい.それを防ぐためのピン刺しだ.
プレイの質向上の応用
いや,ピンを刺すなんて当たり前になっただろうか.では次にこれはできているだろうか.
・ピンホイールを使う
・リーダーになる/を見つける
意思疎通の質をあげ,味方が反応するように毎試合働きかけるべきだ.
・ピンホイールを使う
ピンボタン長押しで,ホイールが出てくる.これを使っている人を見ない.しかしめちゃめちゃ有用だ.
上から時計回りに
・行け
・敵だ
・アイテムを探索
・攻撃する
・向かう
・防衛する
・監視する
・敵の痕跡
自分は攻撃/防衛,監視/痕跡をよく使う.
部隊単位で攻撃なり,引く時に攻撃,防衛ピンを使うとただの移動ピンよりも情報量が多い.
監視は移動は強ポジを取っている状況で,移動はしないが敵が来ないか見張りたい場所に刺すことが多い.
痕跡ピンは,すでに漁られた場所,明らかに銃声がする方角に刺すことが多い.敵が今はいないが,近くにいるかもしれない注意喚起として使う.
・リーダーになる/を見つける
野良をやっているとわかるが,降下した街を漁り終わった時や,安置に入った後,何をするでもない手持ち無沙汰になる人がいる.こんな状況になるべきではない.索敵,強ポジへの移動,攻撃,退避を常に行うべきなのだ.
味方を手持ち無沙汰にさせない為には,自分が指示を出すしかない.ピンを刺しまくれと言ってたのは,部隊を引っ張る為だ.
ランクマッチでは失敗=RPマイナスであるから,皆失敗を恐れて,責任を負いたくなくて,結局何もしないことが多いように感じる.
でも失敗してもいいじゃないか.どうせ一期一会の野良なのだ.残るのは自分が失敗した事実でも,それがわかるのは自分だけだ.結局次に失敗しないための糧にするだけだ.
もし責任を負って,ピンを刺し,リーダーになろうとしてくれる味方をたまたま引いたなら,支えてあげよう.
終わりに
まぁ結局言いたいことは"ピンを刺せ,反応しろ"に終始する.意思疎通をしたいなら,VCが使えないなら,次の手段は自ずとわかるだろう.
野良ランクマは孤独でストレスになることが多い.味方が思い通りにならず,自分は不甲斐なく,支えてくれる仲間もいない.
それでも尚,野良でやりたいならば,一期一会でもこちらからの歩み寄りは必要だ.
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