フェアリーライフ互換?いやいや、やりますよこいつは
はーい、覇統君がめっちゃ伸び良いので気を良くして今日も新カード考察やっちゃうよ〜!?
はい、今日はこれ。「この私のために華を咲かすのだ!」です。
いや、こいつめっちゃ強いですよ。新弾のカードで一番強いかも知れないレベル。流石に盛りすぎ?
正直、こいつが出るまでは新ゼニスもキツそうだと思ってたんですよ。理由は主に2つ、新ゼニスの「タブラサ・タンチャラム」に依存しすぎた戦術と「マナの伸びが悪いこと」を埋め合わせてくれるカードだからです。
ビマナ、今本当に厳しいんですよ。3ターン目までのんびりチャージエンドなんてしてたら動き出す前に余裕で死にます。ネバー経由しないザーディロストなんて間に合うわけ無いでしょうが。
つまり最速行動で何かしらビッグアクションを起こす必要が有るわけですが、そうなるとデッキに4枚しか入らないD2フィールドとか言うクソほど不安定な所に頼らざるを得ない、というのが今までの情報から見た新ゼニスでした。が、「この私のために華を咲かすのだ!」の登場によって2コスト初動が増えた為4ターン目までに水晶マナを2枚用意出来るプランが増え、更にタブラサと違ってブーストなので3ターン目に出来ることの幅が増えたりその後のマナ事情が安定する等、非常に使い勝手が良いカードであると言えます。3ターン目更に水晶チャージャーでブーストしながらタブラサ出したり、逆にタブラサの後に出しても悪くないと、2コスト同士で競合していないのが良いですね。
その他、魅力的な点としては「多色の多いデッキに置いてブレることが無いブースト」というところでしょうか。これは何気に初です。全DMPが「あーこれブーストして単色ならブーストしてこれ出して繋ぐんだけどなー」を一度は経験している筈でしょう(要出典)。こいつはそういう状況で「確実にデッキトップを無色に固定するブースト」と言えるので、マナを兎に角伸ばしたいデッキにとっては非常に強力な強みがあるのです。その分、マナの色が減ってしまうデメリットは有りますが、それを補って余りあるほどのメリットがここには有ります。ただのフェアリーライフには無い強みがゼニス以外にも有るので、これからのビマナでは結構お世話になるかも知れません。特に多色が多いデッキなら良い潤滑油になるかと。
個人的にはカラーレスレインボーのデッキ組みたいですね!水晶マナ自体、5色が積みやすいメリットは度々指摘されてましたが今回のブーストでより安定して5色を入れやすくなったと言えます。いやまあそれは置いておいて、とにかく使いやすさが目白押しの新カードでした。流石に新ゼニス以外だとRe:ライフ押し退けるほどではありませんか、それでも強いカードには違いないと思います。
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