何も無い日記:急に浮かんだ炭酸ジュースに想いを馳せる
何となくふと、頭に炭酸ジュースという単語が頭に浮かんで離れません。急です。炭酸を飲んでいるわけでも無いのに、本当に脈略も無く突然降って湧いて来た炭酸ジュースが僕の脳にピン留めされて離れてくれません。意味が分からん。とはいえこれは天啓、どうせ毎日の題材にも困っているのだし、今日は炭酸ジュースについての話をします。過去一意味のわからない導入かもしれません。
僕は幼い頃炭酸が好きではありませんでした。パチパチ感、痛くて嫌いだったんですよね。自販機でジュースを選ぶ時に炭酸しか無くて、親を困らせた記憶があります。そんな僕ですら、何故かクリームメロンソーダの味は不思議と懐かしい、と感じるのが不思議です。アイスも炭酸も苦手だったのに。でも何故か、バニラアイスと合成甘味料のベタベタした甘さと、バニラミルクの香りを口で感じた時に、美味しいという気持ちの何処かに、懐かしさがあるような気がします。
もしかしたら、あの感覚は思い出とかは関係の無い物なのかも知れません。記憶とかではない、「懐かしい」という味の種類。そう考えると何となく納得がいきます。洋食屋のオムライスとか、夏祭りのかき氷とか。少なからず世の中にある「懐かしさ」は味のタイプでしか無くて、それがさも記憶に紐付いていると誤認しているだけ。もしそうだとしたら結構面白いですね。
美味しいクリームメロンソーダが飲みたくなってきました。たまには帰りに買って飲みましょうかね。ペットボトルの安いやつですけど。